<rss version="2.0" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>輝く博愛スターズ</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com</link><description>当ホームページの趣旨は多くの人々が成功し、幸福になることを祈念して、&#xA;&#xA;随筆等を通じて、楽しくなり、かつ役に立っていただきたく情報を提供するものです。</description><atom:link href="https://kosekihp.amebaownd.com/rss.xml" rel="self" type="application/rss+xml"></atom:link><atom:link href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" rel="hub"></atom:link><item><title>イギリスでの観光</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614101</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２０００１年３月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;真剣に事情を話すと、認められることがある。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩と私とで相談して、イギリスでの休日をロンドン郊外の観光で過ごそうということになりました。 ホテルにある1日観光バス・パンフレットを見て、相談の結果、次のコースに決めました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;オックスフォード、ストラトフォード＆ウオーリック城1日観光コース。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;日本人向けのパック旅行ではないので、日本語の分かるガイドはつかず、イギリス人による英語のみのガイドツアーでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;二人とも英会話は得意ではありませんが、何とかなるだろうと気楽に考えていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;又、観光バスだから、電車やバスや、地図なども調査する必要も無く楽なものだと考え、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;詳しい案内書も用意しませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、これがとんでもない展開となったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;休日の前日にホテルのフロントに、予約を入れて、代金を支払い、観光用切符をもらいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;翌日、有名ホテルの集合場所に行くことのなったのですが、こちらのホテルからは歩いて２０分位の所にありました。 確か朝の８時頃の集合だったと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;散歩がてら、歩いて行ったのですが、集合時間の30分前に集合場所のホテルに着きました。 ところが、観光用切符を確認しようとしたら、先輩が見当たらないと言うのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どうしましょう？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩：ホテルの部屋に置き忘れたかもしれない。 まだ、時間があるから、取ってくるよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩はタクシーですぐにホテルに戻って、行きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;有名ホテルのロビーには休日の朝のせいか、私しかいません。 私は慣れない英語でフロントに聞きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どこで観光バスを待てばいいのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;フロントの職員：このロビーで待っていれば、迎えに来ますから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;時間は刻々と迫ってきました。 8時近くなっても先輩は現れません。 観光バスも迎えに来ません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩はどうしたのだろう？ まだ、このロビーには私1人だが、本当にこのロビーに待っていればいいのか？ もしかしたら、ホテルの入り口あたりが集合場所ではないのか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もしそうだったら、私達に気づかず観光バスは行ってしまうではないか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の英語が確かに通じていたのか心配になってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;フロントの職員に再度聞きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：本当にここで待っていればいいのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;フロントの職員：このロビーで待っていれば迎えに来ますから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;職員は何度同じ事を聞くのかというような表情でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は先輩が今来るか、今来るかと待ちきれずにホテルの入り口に行きました。 もう集合時間の8時になりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もう、今日の一日観光はだめなのか。 私はあきらめました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうしましたら、何と先輩が急ぎ、タクシーで現れたのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：観光切符は見つかりましたか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩：それが、いくら探しても見つからなかったんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：え？ それで？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩：ホテルのフロントに再発行を申し入れたんだが、それもだめだったんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;      あとは観光バスのガイドに折衝するしかないな。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;定刻を過ぎていましたが、私たちはホテルのロビーで待ちました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しばらくすると、一人の男の人がホテルの入り口から入ってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：観光バスに乗る人はいませんか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私たちは「ハイ」と言って、観光バスに向かいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;バスガイドは女性でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：私は観光切符を持っているのですが、パートナーが観光切符を無くしてしまった&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    のです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩：私の名前と購入したホテルはここですので、すみませんが確認してください。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私たちは観光切符を無くしたことをつたない英語で真剣に話しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;バスガイドはバスの無線機で本部と連絡を取りました。 少し、手間取っている様子でした。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;観光切符を持っていないとだめなのか？ 一体どうなるんだろう？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私たちの心中は穏やかではありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;バスガイド：本部からＯＫが出ました。 どうぞ、お乗り下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;断られても仕方がないところ、やれやれ助かった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;バスが走り出して、郊外に出ての田園風景はとてものどかでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ロンドンからかなりの道のりでしたが、オックスフォードにつきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中世の面影が色濃く残っている所で、カレッジはたくさんありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;日本の総合大学のマスプロ教室に慣れていたせいか、カレッジの教室の狭さに驚きました。 しかし、教授と少ない生徒でのエリート教育とはこういうものかと感心しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「不思議の国のアリス」の作者、ルイス・キャロルや「幸福な王子」の作者、オスカー・ワイルド等の著名人がここにいたと思うと、とても感慨深いものがありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;次にストラトフォード・アポン・エーボンに行きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;たくさんの草花が咲き乱れている美しい所でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;シェークスピアの生家などを見学しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイドによれば、シェークスピアは結婚後、窓辺でロンドンの方向に向かって、芝居作家としての活躍を夢見ていたとのことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここに人生の真理が存在しています。 自分の人生は自分がつくる典型的なケースだからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この後、自由時間が与えられました。 私達はイギリスの雰囲気に浸りつつ、シェークスピアの劇場を見学したり、土産物店で時間を過ごしましたが、あやうく集合時間に遅れそうになりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;バスに戻ったところ、定刻になっても、一部のメンバーが戻ってこないのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイドが心当たりが無いかと聞くのですが、誰も知りませんとの答えでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;乗客は発音から判断して、フランス人、ドイツ人、スペイン人、イタリア人などののグループが多かったようですが、日本人は私達2人だけでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;10分ほど待ちましたが、観光スケジュールに支障をきたすということで、バスはスタートしてしまったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これは大変だ。 もし、これが私達だったら、どうなっていたんだろう？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ロンドンからはるか離れて、地図も無いし、これからどうやって帰ったらいいのだろう？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は気楽な気分から真剣な気分になっていったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もう、これからは、いいかげんにガイドの英語を聞いているわけにはいかない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;少なくとも、集合場所と集合時間を絶対に聞き逃してはならない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の耳はダンボの耳のように大きくなった感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;やがてバスは次の目的地、ウオーリック城に到着しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今度はいきなり自由時間となりました。 ガイドから集合場所と集合時間が告げられました。 私は真剣に聞き取り、ノートに書き込んだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それでも、多くの人はガイドについて行きました、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達はウオーリック城の中で蝋人形のある貴族の部屋や牢獄等を見学しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;塔に登って、外の美しい田園風景を眺めたり、お互いに写真を撮ったりしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;前回のこともあるので、私達は土産物店もそこそこに集合時間よりかなり早く集合場所に行きました。 皆も同じ考えらしく、早く到着していました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、驚くことに前回、バスに乗り遅れて行方不明のメンバーが来ていたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はガイドに聞きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：一体メンバーはどうやって、ここに到着できたのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：後から来た同じコースの別の会社の観光バスに事情を真剣に話して、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;        乗せてもらったんだそうです。 そして、更に、この観光バスの集合場所と&lt;/p&gt;&lt;p&gt;        集合時間を調べて、ここに到着したというわけです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：なるほど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はこのような対応方法に気がつかなったので、本当に感心してしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;乗り遅れた人にかまわず、やむなく観光バスをスタートさせたかと思えば、乗り遅れた人を暖かく別の会社の観光バスが乗せてあげる。 なんだか、イギリス人の合理性と愛情の二つを同時に体験した貴重な1日観光旅行でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　Sight-seeing in England  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;We are sometimes recognized when we speak a matter from our heart, in earnest.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;My senior and I decide to spend a holiday by sight-seeing of suburbs in England. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;We decided next course consulting each other, seeing one day sight-seeing pamphlet in a hotel. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Oxford, Stratford-upon-avon and Wallik castle , one day sight-seeing &lt;/p&gt;&lt;p&gt;There was not a pamphlet for only Japanese. We chose a guide tour with English guide, not Japanese.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We were not good at English. But we thought easy to go there, because it’s tour was sight-seeing bus tour..&lt;/p&gt;&lt;p&gt;So, we didn’t prepare a detail guide-book and map &lt;/p&gt;&lt;p&gt;But a surprising accident happened around us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We reserved and paid to the front of hotel for sight-seeing tour, and got tickets  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Next day, we had to go to another famous hotel to catch a sight-seeing bus.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The hotel was apart from our hotel about 20 minutes by taking a walk.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I think the time to catch the bus was about 8 o’clock.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We went to the hotel taking a walk. We reached at the hotel before 30 minutes of the time.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;When we examined a ticket each other, my senior said he could not find it.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: what shall we do ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;My senior: I think I left it in my room. I will go and come back soon.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;He went to our hotel using a taxi immediately.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;There was only one of me in a hotel lobby. I asked a clerk of the hotel.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: where do I wait to catch a sight-seeing bus ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Clerk: Please wait in this lobby. A clerk of bus-company shall receive you.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Time went by. My senior didn’t appear about 8 o’clock and a bus didn’t appear too.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;What happened about my senior ? There was only one of me, as yet.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I thought「Is a place to catch a bus the entrance of hotel ? 」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;So, I asked again the clerk.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: do I wait here, really ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Clerk: Please wait in this lobby. A clerk of bus-company shall receive you.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;He was seen with a little anger to hear same question.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I wen to a entrance of the hotel to find my senior because I could not wait in a lobby.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Time was passed 8 o’clock, already.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Did our plan pass away ? I gave up our plan.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;After that, my senior came to me from a taxi.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I :Did you find a ticket ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;My senior: I didn’t find.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: Oh. And, then ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;My senior: I applied the front clerk to reissue a ticket. But he refused to do it.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;          I am going to negotiate a guide of sight-seeing bus, this time.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Although the time passed by, we waited to come a bus in a lobby.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;After a while, a man appeared from a entrance of hotel.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Man: are there men to go sight-seeing ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We said 「Here」to a man and went to a bus.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;A bus guide was woman.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I:I have a ticket of sight-seeing but my partner lost it.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;My senior: My name and hotel of me is here. Please confirm this.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We spoke to lose a ticket earnestly. The guide talked to a head office by telephone of a bus. They took a some times to examine and to decide.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Were we out without a ticket ? Our heart was not calm down.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Guide: The head office said all right. Please ride on a bus.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We were very fortunate. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;The bus began to start and went on and on. When we went to out of skirt of a town,&lt;/p&gt;&lt;p&gt;we saw a serene country landscape. &lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;We reached to Oxford where was a long distance from London.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;There were many colleges. There much remained atmosphere of the Middle Ages.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I astonished to see a narrow seminar room because I was accustomed to a wide room in Japanese university.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;But I respected English elite education like this.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I was overcome by deep emotion as here were Lewis Carroll, Alice’s adventures in wonderland, Oscar wild, author of The happy prince, etc.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Next, we went to Stratford-upon-avon. There were beautiful place with many flowering plants. We visited the house where Shakespeare was born, etc. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;We was reported by guide that Shakespeare had a dream which he was active in London as a writer of drama, looking at direction of London in window side. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;There is truth in this. This is a typical case that man makes his life by himself. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;After that, we was given free times. We enjoyed English atmosphere to see Shakespeare’s theater and spent time buying souvenirs. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;When we entered in the bus, one group didn’t return. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Guide asked to in bus where they were. But members didn’t answer.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;There were judging from their pronunciation, French, Germany, Spanish, Italian etc. Japanese were only 2 men of us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We waited about 10 minutes. But after that, the bus was started to fill schedule of sight-seeing. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;We thought this was serious. If we were them, what shall we do ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;How we return to London, as we didn’t a map and detailed guide book ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Our feelings tuned to serious from easy.  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;We could not listen to guide’s English voices easily any more.  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;At least, we had to listen to guide’s time and place to gather, carefully.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I felt my ear was getting bigger more and more like a ear of elephant.&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Before long, we reached to next object, Wallik castle.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;This time, we had free times at first. Guide reported time and place to gather.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I listened to guide carefully and I wrote them in my note-book.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Although, many members followed guide. We visited a room of a noble man with wax figures and prison etc. We climbed a tower of the castle and took a picture each other. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;This time, we reached early the place to gather after buying some souvenirs.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Other members reached early, too like us. But we astonished to see a missing group who were late to ride the bus.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I asked to the guide.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: How did they come to this place ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Guide: They talked a guide of another company’s sight-seeing bus earnestly that&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       they were late to ride the bus. They were permitted to join the bus.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       They came to Oxford riding the bus and they examined the place and time&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       to gather. After that, they came to this place.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: I see.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I listened this story admiringly because I didn’t find this way.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;One guide made the bus started thinking the schedule of other members . &lt;/p&gt;&lt;p&gt;The other company’s guide made a missing group rode in the bus to help.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I felt rationality and affection of English. I had a precious experience in one day sight-seeing trip.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;. &lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 03:52:22 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614101</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>韓国での観光</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614073</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００１年３月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;商売にもいろいろな方法がある。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人とともに韓国に観光にいく機会を得ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;慶州やソウル等を見てまわるプランでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;慶州では世界遺産に指定されている仏国寺や古墳公園を見ましたが、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;建築や環境等がとても日本の奈良時代のそれに似ています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中国文化が韓国を通じて日本に渡ってきたことを実感したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、私達は慶州を離れ、湖のほとりにあるホテルに宿泊しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;翌朝、朝食まで時間があるので友人と４人で湖のほとりまで、散歩することにしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ホテルからのゆるやかな道を下る途中で、向こうから美しい韓国の女性がジョギング姿でやってきました。 女性はジョギングをやめ私達に日本語で話しかけてきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性：日本の方ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達：そうですけど。 何か？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性：よろしかったら、写真をお撮りしますけれど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達：どうも有り難う。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は親切な人がいるものだと、私達のカメラで写真を撮ってもらいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性：散歩でしたら、向こうに見える五重の塔をご案内しますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達：それは、どうも。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は女性の案内で五重の塔やその周りの舞台などを見学しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;韓国舞踊がたびたび、ここの舞台で演じられるとのことでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここでも、塔と舞台を背景に女性に写真を撮ってもらいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：これだけ親切にしてもらったんだから、チップをあげなければいけないな。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は今度は湖の方に歩いていきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その途中で女性が言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性：実はそこに安い土産物店があるのですが、寄っていただけませんか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は親切にしてもらったので、女性から誘われるまま、小さな土産物店に入ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;驚いたことに私達が入ったとたん、母親らしき人が4人分の熱いお茶を出してきたのでした。 ジョギングの女性はその母の娘で店の店員もしているのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は親切にしてもらい、お茶も飲んだので、何か買わなければいけないなという気分になっていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どうせ、何処かで土産物を買わなければならないと、私達はそれぞれに人形とか置物とかを購入したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;朝食の時間が迫ってきましたので、湖には行かずにホテルに戻りました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;戻る途中で、ホテルから散歩する日本人の別のグループとすれ違いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ホテルの入り口でふと、後ろを振り返ると何とさっきのジョギングの女性が、私達とすれ違ったグループに話しかけているではありませんか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、その女性がグループの写真を撮ってあげているのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は「あのグループは私達と同様、土産物を買うことになるだろう」と、笑ってしまうと同時に、その韓国人の母、娘の商魂に感心してしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; 　　　　　　　　　　　　Sight-seeing in Korea&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;There are many ways in business.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I had a chance to go sight-seeing in Korea with friends of mine. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;We had a plan to see Kyongju, Seoul, etc. In Kyongju, I saw a temple in world inheritances and an ancient tomb park. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;They are similar to Japanese buildings or so in Nara era of Japan. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;I felt from my heart that Chinese culture came to Japan via Korea. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;After that, we stayed a hotel near a lake apart from Kyongju.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Next morning, friends of mine (3 persons) and I decided to take a walk as we had a time till breakfast.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;While we were going on downward slope, a beautiful Korean lady was coming to us jogging. She stopped jogging and asked to us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: Are you Japanese ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We: Yes, we are. What ? &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: May I take your picture, if you please ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We: Thank you, very much.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We was taken a picture by her. We thought she was a kind lady.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: If you take a walk, I would like to guide that five-storied pagoda.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We: Thank you.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We were guided a five-storied pagoda ,a stage, etc.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;She said there are some festivals of Korean dances in this stage.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;A friend of mine: I think we had better tip her as we took a kindness.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;While We were going to a lake, she said to us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: Please enter in a cheap souvenir shop there.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;As we took a kindness, we entered in a small souvenir shop.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;To my surprise, when we enter in the shop, a woman like mother offered 4 cups of hot tea at once.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady of jogging was a daughter of her mother and was a sales-clerk of the shop.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We felt we had to buy some things because we took a kindness.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We bought some dolls and ornaments.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Time to take a breakfast came, we were going to the hotel.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;While we were going to the hotel, we came across another group from the hotel.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I looked back casually when we entered the hotel.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;That lady were asking to that another group. And she took a picture of the group.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We laughed each other that the group members will buy souvenirs.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;And we were deeply impressed to a business spirit of the Korean mother and a daughter.  &lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 03:40:38 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614073</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>ルーレット必勝法</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614061</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００１年４月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゲームの理論は通用するか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人達と香港とマカオに旅行に行ったときの話です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;香港ではタイガーバーム、有名な夜景などの観光や観光船の中での中華料理を楽しみました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、翌日、香港から船に乗ってマカオに向かったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一通り、観光バスでマカオ観光を楽しんだ後に、いよいよマカオの賭博場に入っていったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;入って驚きました。 賭博場の従業員の目が血走っているようで、殺気立った雰囲気が感じられたのでした。 何か不正でもしないかと見張っているようでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はルーレットに興味を持っていたので、しばらく見ていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;多くの人がいろいろな組み合わせで倍率の高いものに賭けていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、多くの人が一時的には勝っても最終的には負けてしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それでも負けた人はこれも観光費用の一部だ、賭博を楽しんだ代償と考えていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は高い倍率を狙わずに、赤と黒のいずれかを当てれば良い２倍の組み合わせで勝負することにしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;高等数学で習ったゲームの理論によれば、平均率にもとづき、赤又は黒の出る確率は二分の一です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ですから赤が出れば次に黒が出る、黒が出れば次に赤が出る確率が高くなると考えていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが観察しているとマカオの賭博場のルーレットでは、そのような平均率では赤と黒が出なかったのです。 例えば、赤が出ると次に赤が連続的に出てきたのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;赤が3回も続いて出ると、多くの人はもうそろそろ黒が出るだろうと考え、黒に大金を賭けたのでした。しかし、実際には赤が５回も連続して出てほとんどの人が負けてしまったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこで私は実際にはゲームの理論のようにルーレットには平均率は通用しないのだと考えたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、私はお金をチップに換えていよいよルーレットに勝負することにしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ルーレットはすでに黒に変わっていました。 私は迷うことなく黒にチップを賭けました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すると次に出てきたのが黒だったのです。 わたしは最初から勝ちました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は黒が赤に変わるまで黒に掛け続けました。 そして、赤に変わると今度は黒に変わるまで赤に掛け続けたのでした。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゲームの理論とは逆の、赤が出れば赤が連続的出る、黒が出れば黒が連続的に出るという傾向を把握して、勝負に出た私はルーレットに負けるどころか、最終的に手持ち資金を増やしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私がゲームに参加したのが遅かったので、やがてきた集合時間には、やむなく止めなければなりませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;倍率が２倍ですのでたいした儲けにはなりませんでしたが、私はゲームを楽しんだ上に、自分の考えと成果とが一致してとても愉快な気分でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それから１０年ほどしてから、今度は韓国のホテルでルーレットにチャレンジする機会に恵まれました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人の一人がいきなり３０倍ほどの倍率に賭けて、勝ってしまいました。 そして、勝ったお金は地元に還元するんだと言って、青磁の高価な陶器をお土産に買ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はマカオでの経験を活かそうとしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;赤が出たら赤に賭け、黒が出たら黒に賭けるというパターンを続けました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;最初はうまくいっていたのですが、今度は最終的には負けてしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;なぜなら韓国でのルーレットではゲームの理論のように後半では平均的に赤と黒が交互に出てきてしまったからでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;皆さん、私のつたない経験から言って、賭け事に勝つ必勝法はないと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;遊びと割り切って、ほどほどにしないといけません。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 03:36:48 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614061</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>パチンコ</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614057</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００２年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が横浜の方に住んでいた頃の事です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は自宅に近い最寄り駅のパチンコ店で暇つぶしをしようとしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこは相模鉄道と小田急線が交差した駅なので繁華街となっており、パチンコ店も数店あります。 私はバスを降りた停留所の近くのパチンコ店に入ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが休日でもあり、パチンコ店は昼間から混んでいました。 私はパチンコの玉を買ってから、何処の席に座ろうかとうろうろしました。 やっと見つけたパチンコの台に座ると、パチンコ台の玉の受け口に数個のパチンコの玉がありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はさしてそのことに気にもとめずに、手に持っているパチンコの玉をジャラジャラと玉の受け口の注いだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、早速パチンコを始めたのでした。 打ち始めたとたんに後ろから大きな声が声が聞こえました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：お前、何しているんだ！。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男はジャンパーを着た、きゃしゃな痩せ気味の中年の男性でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はびっくりして答えました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：見てのとおりパチンコをしてるだけですけど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：そんなこと聞いてるんじゃない。 俺のパチンコの玉どうしてくれるんだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    ここは俺の席なんだぞ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：タバコとかライターとかハンカチだとかだったら、わかったんですけれども、これはどうも失礼しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：何をどうするかは俺のかってだ。 人の席で人の玉を使って、どうしてくれるんだ！。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男はえらい剣幕で怒鳴りたてました。 私は『はめられた』と思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;相手は因縁をつけて、ふったくろうという魂胆だと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もはや猶予はならない。 私はすぐに席を立って言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：あなたの席とは知らずに失礼しました。 まだ始めたばかりですので、このパチンコ玉をすべて差し上げますから、どうぞ許して下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;こう言って、私は相手がどう反応するかに関係なく、後も見ずにパチンコ店の出口に急いだのでした。 後から追っかけてくるのではないかとハラハラ・ドキドキしました。 私はパチンコ店を出ると一目散に走って、出来るだけそのパチンコ店から離れようと必死でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『君子危うきに近寄らず。 逃げるが勝ち。』の心境でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;この話を同期の退職に伴う食事の席で話したところ、友人が『はめられた』と言えば『僕にも経験があるよ』と言って次のような話をしてくれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼がニューヨークに行った時のことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は道の交差点で信号待ちをしていました。 信号が変わったので歩き出したところ、横断歩道の中頃で向こうから来た人と少し接触した感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その途端、相手の持っていた袋の中でガチャンという音が鳴りました。『まずいな』と彼はとっさに思いましたが、知らん顔で通り過ぎようとしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、相手はすぐに引き返し、横断歩道を渡りきった所で英語で怒鳴ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;相手は大きな黒人の男性でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;相手：どうしてくれるんだ！。 母が入院しているのでこれから見舞いに行くのだが、これはそのための高級ワインなんだ。 弁償してくれ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：弁償と言われても。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人はこの時『はめられた』と思ったのでした。 高級ワインどころでなく、ただの赤い汁ではないのか。 しかし、そんなことを詮索しているような状況ではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大男の黒人：４５ドル！ ４５ドル！&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男は繰り返し、叫びました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：今そんな大金を持ってないよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大男の黒人：いくらならあるんだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：５ドルならあるんだが。 それしかないよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大男の黒人：仕方が無いな。 それなら、それを出せよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人は値切り交渉で『やった』と思いました。 実は彼はポケットにたくさんドル札を持っていたからでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人はポケットの中に手を突っ込みました。 １００ドル札では当然まずいし、かといって１ドル札というわけにもいかない。 彼はポケットの中から中くらいの大きさのドル札を５ドル札と思って１枚取って差し出したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが出てきたのは５ドル札ではなく、１０ドル札でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『しまった』と思ったが、もう後の祭りでした。 友人は仕方なく、その１０ドル札を支払ったのでした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 03:35:41 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7614057</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>謝罪</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613910</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００１年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「大変だよ。 大変な事が起きたよ。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が会社から帰ると妻と母がと異口同音に言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。  一体何が起きたの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母。  近くの農家の人が怒って、怒鳴り込んできたんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;      お宅の子どもが畑を荒らしたと言うんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       明日、学校にも言うし、新聞社にも言いつけると言っていたよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       とにかく、実際どうなっているか、早く、畑を見に行った方がいいよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の息子、長男は小学校の１年にあがったばかりでした。 私の長男と友達の二人でジャガイモ畑を荒らしたと言うのでした。 それにしても、怒り方が尋常でないなと内心思いました。早速、妻と二人で、現場に急ぎかけつけました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すでに、夜になっていました。  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;ジャガイモ畑を見てびっくりしました。 何平方メートルか分かりませんが、かなりの広さの畑ですが、すっかりジャガイモを刈り取って、小学生の背の高さ以上のジャガイモのピラミッドがそびえ立っているではありませんか。ジャガイモはまだ未成熟の小さいものでした。 これから農家の人が丹精込めて成熟させる段階でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ジャガイモのピラミッドの周りはすっかりきれいに何も無い状態になっていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;子どもとしてはエジプトのピラミッドを真似したのかもしれません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、この光景を見て、農家の人が怒り心頭にくるのも無理からぬことと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;早速、家に帰り母に報告するとともに、今後どうしようかと相談しました。 友達に誘われたのじゃないのとの声もありましたが、長男はその件については黙して語りません。ただ、悪いことをしたことは分かっているので、とにかく、妻と長男と私の３人で謝りに行くことにしました。 妻にはお菓子を買ってこさせました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は、損害賠償金として、あのジャガイモが成熟して、店で売っていたら、これ位かなと試算して、現金を封筒に入れて用意しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３人で農家に出向きましたが、その農家は豪農で玄関から母屋までかなりありました。 私は、「ごめん下さい」と言いましたが、中から返事がありません。 そこで、大きな声で再度、戸をノックしながら、「ごめん下さい」と言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「こんな夜分にどなたですか？」と中から返事がありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。    畑を荒らした件で誠に申し訳なく、謝りに参りました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;農家の奥様らしき人が主人を呼びに行ったようでした。 やがて、かなり年配の主人が現れて、すぐさま言いました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人。 畑を荒らしたのはおまえらか？ 親のしつけはどうなっているんだ？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。   誠に申し訳もございません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人。 謝れば、済むもんじゃないだろう。 よくも、あんなふうに、きれいに刈&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       り取ったもんだな？農家の苦労が分かっているのか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       明日、小学校の校長先生に言うと同時に、新聞社にも知った人がいるから&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       写真に取って、報道してもらうつもりだ。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。   誠に、返す言葉もありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は、これ以上、何を言っても、弁解しても許してもらえないと観念しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とっさに私は農家の庭先で地べたに土下座しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。  本当に申し訳ございません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は心から詫びて謝りました。 すると、妻も引き続いて、土下座し、言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;妻。  申し訳ございません。 どうか、お許し下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すると長男も土下座し、謝りました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;月は光光と輝き、三人のひれ伏す地面を照らしていました。 あたりは虫の音だけが聞こえる静寂さでした。 農家の庭先で、農家の主人の前で３人が土下座する光景はまるで現代から江戸時代にタイムスリップしたかのようでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私たち３人はいつまでも頭を上げませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すると、何と、主人は次のように言ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人。  分かった。 分かった。 もう、良い。 頭を上げなさい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。    許してもらえるまで、頭を上げられません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人。  分かった。 分かった。許すから、もう良いから立ちなさい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私たちはやっと、立ち上がりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人は長男に言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人。  こんな立派な両親がいるのだから、これからは悪いことはしてはいけ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;         ないよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;長男は黙って、うなずきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。    謝って、済むものではありません。 大変、失礼とは存じますが、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       お詫びの印に、お菓子と損害賠償金をお持ちしました。足らなければ、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       何なりとお申しつけ下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人。 もう、分かったから、そんなものはいらない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私。   それでは、私の気がすみません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主人。  それじゃ、お菓子だけ、いただいておこう。 もう、それで、良いから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;        学校にも言わないし、新聞社にも言わないから、安心していいよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私たち、３人は農家の主人の温情に触れて、涙が止まりませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;An apology&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「A serious matter. A serious matter had happened. 」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;My wife and mother cried out in alarm with one voice when I came to my home.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: What happened ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Mother: One farmer near here stormed into my home in a rage.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;        He said 「Your child ruined my fields. I will report the school and a newspaper&lt;/p&gt;&lt;p&gt;                  office. tomorrow.」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;        Anyway, You had better watch the fields early to know what happened in the&lt;/p&gt;&lt;p&gt;        fields.&lt;/p&gt;&lt;p&gt; My son was a first year student of a primary school. I heard that my son ruined potato&lt;/p&gt;&lt;p&gt;fields. But I thought his anger was big. I and wife went to the fields in a harry.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;It was already night.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I was astonished at the potato fields. It’s field was very wide. A potato fields were reaped fully and a pyramid of potatoes rose over height of a primary school student..  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;potatoes were small and not mature. Surroundings of a pyramid of potatoes were clean.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Children imitated a pyramid of Egypt.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;But I thought to see this, that a farmer’ angry was a matter of course.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We came to our home at ounce, reported my mother and consulted each other.   &lt;/p&gt;&lt;p&gt;It was said that my son may be tempted by his friend. But my son said nothing about it.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Bu he knew that he did wrong. So, we decided to apologize with three members, that is &lt;/p&gt;&lt;p&gt;wife ,my son and I.. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;My wife bought cakes. I prepared money in an envelope as compensation for the damage.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The farmer was rich. A house of the farmer was far from the gate and was big.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I said 「Hello」. There was no answer. So, I said again loudly, with knocking at the door「Hello」.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;There was an answer in the house. 「Who are you in this night ? 」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: I came to apologize ruining your fields.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;A women like wife called to his husband . After a while, an old master appeared and said immediately. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Master: did you ruin fields ?  How did you do home discipline ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: I am very sorry.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Master: It is not matter to apologize only. How did you reap fields clearly. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;       Did you know labor of farmer ?  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;       I will say to a principle of primary school tomorrow and at same time&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       I will report newspaper office to take a photograph.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I:I have no answer to reply.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I gave up to be forgiven to reply. I thought there was no use to say something.   &lt;/p&gt;&lt;p&gt;At ounce, I kneeled down on the ground of the farmer’s garden. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: I am very, very sorry.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I apologized sincerely. After that, my wife kneeled down on the ground.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Wife: I am sorry. Please forgive us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;After that, my son kneeled down on the ground, too.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The moon shined brightly and lighted to the ground where three persons kneeled down.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;There was silent around here. We heard only sounds of insects.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The sight that we kneeled down on the ground of the garden, was like in Edo era in Japan. I thought we backed to past ages.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We did not rise our heads long time.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;After that, the master said to us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Master: I see. I see. All right. Please rise your head.  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: I can’t rise my head if you don’t forgive us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Master: I see. I understand. As I forgive you, please stand up now.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We stood up at last. The master said to my son.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Master: Don’t do wrong, any more as you have a good parents.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;My son nodded silently.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: It is not matter to apologize only. I have cake and money of compensation to apologize. Please take this. If you think it is not full, please offer say so.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Master: Now, I understand. I don’t take this one. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: I don’t agree to it. I am not satisfied not to offer anything.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Master: So, I will take cakes only. It’s good any more.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;        I will not say to the school and a newspaper office. Please take it easy.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We could not stop our tears feeling a warm heart of the master.&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 02:49:25 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613910</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>大学受験</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613905</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００１年２月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;思うようにいかない世界。 でも意志あれば道あり。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;都立高校に入学後、次の私にとっての課題は大学でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;エンジニアになりたいと思っていた私は国立の工業大学に入れたらという希望を持っていました。 しかし、高校の数学と物理は中学の時のようにはいきませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;かなり難しく、自分の実力では入学はとても無理だと思いました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこで進路変更することにしましたが、家計のこともあり、私立大学は無理なので公立の大学にしなければなりません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は予備校にも行かずに受験勉強を続けました。 公立大学は私立大学に比べ、受験科目が多く、それぞれの科目で合格レベルにとどくのは、とても大変でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;模擬試験などの結果を参考にしながら、難しいとは思いながら、最終的に公立大学と国立大学を一つずつ受験することににしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;結果は不合格でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の大学への夢は捨て切れませんでした。 もう一年、浪人すれば公立または国立の大学に入れるのか？ だめでも、私立の大学に行ける道はあるのか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;二年間の浪人生活をする余裕はない。 ではどうすれば良いのか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;家族で相談しました。 父を看病しながらの母の保険の外交では収入が安定せず、母も年を取り、これからも仕事を続けるのもきついという状況でした。 結局、このままでは私と弟の大学費用を賄うのは難しいという結論になりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこで長年住んでいた自宅を売って、そのお金で転居費用と今後の生活費用、学資を出すことにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、私は国公立大学と私立大学の二股の受験では受験科目数の違いから両方とも、不合格になってしまうと思いました。 国公立大学は５科目で私立大学はおおむね３科目でした。 そこで、国公立大学をあきらめ、私立大学に絞り、３科目に全力投球して受験勉強しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大学を選ぶにあたっては背水の陣でのぞみました。 いくら高望みしても入学できなければ、しょうがないという現実感がありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;模擬試験での偏差値を参考にし、偏差値順に５グループに分けて、それぞれのグループ毎に１大学を選びました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;高校の友人が言うのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：同じ大学を一緒に受験しようよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：あの有名大学はお金持ちの子女が行く所で、授業料も高いんじゃないの？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：そんなことないよ。 みんな、同じさ。 授業料も他の大学と同じようなものさ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;調べてみると本当にそのとおりでした。 そこで、第一ランクの偏差値の他の大学と入れ替えて、友人のすすめる有名大学を受験することにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;受験の結果、今度は選んだ５大学にすべて合格することが出来たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人は他の大学には受かったのですが、彼が私にすすめた大学は不合格になってしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人： 君よりできた僕の方が不合格で、何で、君の方が合格なんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：   何と言っていいかわからないけど、運なのかな？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       私は君にすすめられなければ、受かることもなかったんだから、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       本当にどうも有り難う。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は友人の残念な気持ちが分かるので、そう言うのが精一杯でした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 02:47:49 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613905</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>私のボランティア</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613899</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００１年９月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は学生の頃から、かねがね社会福祉とか、ボランティアに関心を持っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;会社に入社してから、私は英会話のサークルに入ったのですが、それが縁でボランティアにつながったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩がサークルのメンバーに誘いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩：今度、山梨県の塩山にキャンプファイヤーに泊りで行く計画があるんだけど、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;      行ける人は行きませんか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;      泊まる場所は大学のサークルの山小屋なんだけど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：それは楽しそうですね。 ぜひ、ご一緒させて下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達、若い男女はとてもそれを楽しみにしていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いよいよ、その日がやってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中央線の新宿から乗り初めて、かなりの時間をかけ塩山駅に着き、それからタクシーを使って山の上まで車で上れるところまで上ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、それから山小屋まで徒歩で行ったのでした。 途中には小さな別荘などが建っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;山小屋はかなり前に建てたと見えて、古い感じでしたが、雨露は充分しのげる感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩：大学の二人の友人はもうすぐ、自家用車で来ると思いますよ。 彼らは学生の時に&lt;/p&gt;&lt;p&gt;      知り合って、もう結婚しているんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達はそれまで近くを散歩がてら、薪とりをしようということになったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;季節は初秋であり、山にはさまざまな草花が咲いていてとても綺麗でした。 山のいただきから見る景色はさわやかな風も吹いて、とても爽快でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;帰ってみると、先輩の友人は既に山小屋に着いていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達：はじめまして。 よろしくお願いします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩の友人：はじめまして。 こちらこそ、よろしくお願いします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は早速、キャンプファイアーの準備にかかりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;水は近くに流れるせせらぎの小川の水でした。 火は山小屋で薪をたいてご飯などをつくったのでした。 とても、原始的なやり方ですが、それが又良いのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それから、私たち若い男女は外で火を囲みながら、談笑しつつ夕食をしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とても、おいしい食事でした。 音楽をかけて、ダンスなどもしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;夜もふけて、誰かが言いました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;『上を見てごらん。 人工衛星が動いているよ。』&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は星空を見上げました。 天の川がはっきりと見えて、他の星たちもたくさん光っていました。 本当に星が降ってくるようでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;山の上は空気が澄んでいて、星空が本当に良く見えるのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：何処に人工衛星があるの？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;サークルのメンバーが言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;メンバー：ほら。 あそこの方角だよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：本当だ。 飛行機みたいだけど、あのスピードだと飛行機じゃないですよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    確かに、人工衛星ですね。 人工衛星が見られるなんて、素晴らしいですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は感動して、そう言ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;メンバー：あ！ 流れ星だ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：本当だ！ なんだかプラネタリウムみたいですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は本末転倒みたいなことを言って、皆に笑われてしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;夜は山小屋でランプに火をつけて、お菓子を食べたり、ビール、ジュース等を飲みながら皆で談笑したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（導入部分が長くなってしまいましたが、本題に入ります。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩が彼の友人に言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩：ところで彼がボランティアをやりたいって言ってるんだけど、何か紹介してく&lt;/p&gt;&lt;p&gt;      れないかね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：よろしくお願いします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩の友人は学生時代からボランティアをやっていて、その方面に知り合いが多いとのことでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩の友人：君は何ができるのかね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私： 中学生の英語の家庭教師だったら、なんとか出来ると思いますけど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩の友人：そう。 それじゃ、心当たりがあるから、帰ったら、あたってみよう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;            後日、連絡するから、待っていてください。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：分かりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;楽しいキャンプファイヤーも終わって、何日かがたってから、私は自宅で先輩の友人から電話を受け取ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：過日は大変お世話様になり、ありがとうございました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩の友人：いやいや。 ところで、ボランティアの件だけど、ある養護施設に事情を話したところ、基本的にはオーケーとのことなんだ。 ただ、詳しくは電話で聞いてみてください。 電話番号をこれから言うから、書き取って下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：分かりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は電話番号を書き取り、早速その養護施設に電話をかけたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：ボランティアの件で、友人から紹介を受けたものですが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;養護施設の責任者：はい、話を聞いておりますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、本当に良ろしいんですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どういうことですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;責任者：受け持って下さる中学一年生はみんな棒なんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：おっしゃっていることがわかりませんんが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;責任者：すべての科目の成績がオール１なんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：何ですって！ &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は耳を疑いました。 でも、私はそれ以上の最悪はないと思って、すぐに言ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：それでも結構です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それから、私は養護施設を訪れました。紹介された少年はおとなしそうな少年でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;両親を自動車事故で亡くしたということでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、その少年は学校から帰ると小さい子を入れて、それまで遊んでいたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、養護施設の人が言うにはいくら勉強しなさいと言っても、みんな遊んでばかりいるということでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：もし、このままですと彼らは中学を出てからどうなるのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;施設の人：何か勤めに出る子がほとんどです。 しかし、しばらくすると転職してしまうせいか、その後はほとんど連絡がありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それから、一週間に一回、その養護施設に家庭教師として通うことになったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一学期も既に終わり、学期は二学期に入っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、私はテキストを二学期からやっても、仕方が無いのでテキストの最初からやり直したのでした。 一緒にテキストの音読をしたり、訳したり、単語を書かせたりさせたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;最初は順調な滑り出しでした。 それで、なんとか二学期は終わったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、二学期の成績は相変わらず、１でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の情熱が冷めかかったときに、擁護施設に行ってもその子が出たり、出なかったりして、家庭教師の状態を続けることが困難となり、ついにやめざるを得なくなったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は挫折したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;日本テレビの人気番組、電波少年の『ケイコ先生と坂本ちゃん』のようなわけにはいかなかったのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;坂本ちゃんがケイコ先生のお陰で成績が上がったのは本当に素晴らしいことでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この番組は世の中に感動を与えたのですが、私の場合には自分に失望を与えたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はがっかりしながらも、図書館で社会福祉の本を読み、ボランティアのこと調べたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、雑誌であるボランティアサークルが会員を募集していることを知ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、電話をかけて、新宿のそのサークルを訪れたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのサークルは新宿のマンションにあり、ある社会福祉団体の一室を借りていたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：雑誌で会員の募集を見た者ですが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;会員：そうですか。 ようこそ、いらっしゃいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;会員の人は上品でとても好青年な人でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：具体的にどういう活動をなさっていらっしゃるんですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;会員：京王線の調布に養護施設がありまして、原則として月に一回その子供たちを&lt;/p&gt;&lt;p&gt;郊外に連れ出して、一緒に遊んだりするのです。 親代わりというか、お兄さん、お姉さん代わりというか、そんなところです。 毎回、参加対象の学年は違うのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それと勉強のために、その他の養護施設や養老院などを訪問したりするのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、時には研究会・討論会なども開くのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。 ぜひ、私も入れて下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今度は自分一人でのチャレンジでないだけに、多少気が楽でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、月に一回高尾山や秋川渓谷などに養護施設の子供たちと一緒に遊びに行ったりしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;会員は若い男女でサラリーマン、ＯＬそして、学生もいたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;みな何かの志や若き日の情熱をもって、参加していたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのうち、弟もこれを知って参加してきたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この会の活動への参加は何年も続きました。 そして、ある雑誌に私の活動のことも載ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;年齢を重ねるうちに年長になり、何か私達より若い人とギャップを感じ始めました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;また、そろそろ自分の結婚のことも考えなければいけない年代になってきたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、弟と私のボランティアは終局を迎えることとなったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でもボランティアには年齢は関係はないと思っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;50歳をこえた、今なお、定年後は何かのボランティア活動を再開したいと思っているのです。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 02:45:55 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613899</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>道を聞かれる</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613893</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００２年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;阪神大震災が起こる前の神戸での出来事です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は神戸の町を見学しようと一人でガイドブックを携えて歩いていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一つ目のお目当ての庭園を見た後で、今度は神戸の異人館を見ようと思って歩いていたのでした。 そうしたら、一人の若い美女が私に近づいてきて、言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女：あの。 道をお聞きしたいのですが？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：はあ。 私も不案内なのですが、ここに地図を持っているので何とかなりますかね。 何処ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女は行き先を告げたので私が本で調べてみるとすぐに分かりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：これなら私が行く方向と同じですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女：そうですか。 どうも有り難うございます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;       ところで、東京のお方ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：はい。 そうですが、良く分かりますね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女：東京はどちらの方ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;同じ方角に歩きながら美女は聞いてきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：新宿から出ている京王線の沿線なのですが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女：新宿の方ですか。 私はかつて新宿の服装の専門学校で習ったことがあるんですのよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どおりで素晴らしいファッションだと思いましたよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女：神戸にはお一人でご旅行ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：旅行という訳ではないのですが、せっかくここまで来たのでどこか見学しようと思ってるんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女：そうですか。 よろしかったらご案内致しましょうか？ &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：え。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は絶句してしまいました。 私の頭の中のコンピューターは高速で回転し始めたような感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;さっき、道を尋ねたのに、今度はご案内しましょうかと言う。 変ではないか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうか。 道を聞くのは私に近づくためのきっかけで本当は何か狙いがあるのかな？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、こんな美女と神戸を散策して、食事でも一緒にしたら、さぞ楽しいだろうな。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、レストランで一緒に食事をしていたら、恐いお兄さんが出て来たらどうしよう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;恐いお兄さん：お楽しみ中のところ、悪いが俺の女に手を出してどうしてくれるんだ？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：『 どうしてくれるだ』と言われましても、私は誘われてこうなった次第なので。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;恐いお兄さん：何をごちゃごちゃ言ってるんだ。 落とし前をつけてもらおうじゃねえか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：落とし前って何ですか？ &lt;/p&gt;&lt;p&gt;恐いお兄さん：この始末をきちっとつけてもらおうってことよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そう言われましても。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;恐いお兄さん：財布を出しなよ。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：これを全部出すと私は東京に帰れませんよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;恐いお兄さん：そんなこと俺の知ったことか。 つべこべ言わずに早く出すんだ！。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;こんな事態になったらどうしよう。 私は恐怖感に襲われて、美女に言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：申し訳ないけど、急に用事を思い出したので、これで失礼しますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美女：それは残念ですわね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はかくて、その場を退散したのでした。 その後で異人館を見学したのですが、さっきのことがあったので、なんだか気もそぞろでした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 02:44:09 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613893</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>母の立ちくらみ</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613884</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００２年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;平日の5時近くにはなっていたのですが、仕事中に弟から電話がありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：お母さんが家で立ちくらみで倒れて大変なんだよ。 だから、会社が終わったら、パソコンスクールに行かずにすぐ帰ってきてほしいんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：わかった。 すぐに行くよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は一体どうなったんだろうと思ったのでした。 今朝、出かける時は母はいつもどおりだったのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;家に帰ると母はベッドで寝たきりになっていました。 起きるとふらっとして頭が重くなり、立っていられないと言うのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母は夜、熱があると言いました。 私が体温計で計ってみると３６度ほどで平熱です。 母の頭に血が上っていて、一種の脳溢血の状態になっていると私は思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：お母さん。 熱はないけど、頭に血が上っていると思うよ。 とにかく、こういう     時には絶対安静が必要だよ。 僕が今、氷枕をつくってあげるよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は冷蔵庫の氷で氷枕をつくり、寝ている母の頭の下に置いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;また寒くなってきたので、そのせいかとも思い、早速押し入れから電気毛布を取り出して母のベッドに敷いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は母が自力でトイレに行けないので、そのための尿瓶を近くの薬局で買ってきてくれていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;朝の4時ごろになって母が言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母：悪いけど用を済ませたので、尿瓶に入っているのをトイレに捨ててきてくれないか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はまだ寝ていたかったのですが、すぐに起きて言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：はい。 分かりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はねむい目をこすりながら尿瓶をトイレに持っていって、中のものを捨てて、その後、においが残らないように浴室でその尿瓶を洗ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母：寝ているところをすまないね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母は申し訳なさそうに言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そんなことないよ。 喜んでさせていただきますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母はこれを聞いて急に笑い出してしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母：どこの世界に嫌なことを喜んでする人がいるもんかね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    お前はほんとにおかしな事を言うね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母の笑い声はしばらくたっても止まりませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私にとっては母が倒れたと知って、過去の母のつらい出来事が走馬灯のように私の脳裏によみがえってくるのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母は父が脳溢血で倒れて約10年もの間、寝たきりの父を看病しながら、生命保険の外交をして私と弟を大学まで仕込んでくれたのでした。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;その苦労は並大抵のことではありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母と弟と私は3人で交替しながら、父の便や尿の始末を10年近くやってきたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母は父が元医者ということもあって、渋谷区の医師会の団体保険の担当を任されました。 最初の頃はお医者さんの奥さんが（父が倒れたため）やむなく保険の外交をしたということで同情で何件かの契約を取れたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、その後が大変でした。 営業の仕事は実績で評価され、報酬もその歩合で決まるのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いくら努力しても、むくわれない月があったのでした。 母は雨の日も風の日も頑張りました。 医者を訪問するといっても、表玄関ではなく裏の勝手口からの訪問です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;内気なお嬢さん育ちの母にとっては本当に試練の日々でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;何度も門前払いにあっていました。 また、『考えておくよ』と言われて、結局むだになったことも度々でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ある雪が降っている日のことでした。 このような日は寒いので医院には患者さんもいませんでした。 あるお医者さんが感心して会ってくれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;医者：こんな寒い日に大変だね。 さあ、上がりなさい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母はその言葉に甘えて上がったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;医者とその奥様は母と父に関する昔話をしたりして、歓談したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、最後に医者はこう言ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;医者：あなたは本当に偉い。 こんな寒い雪の日までよく頑張っている。 感動した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、その医者は大きな保険契約をしてくれたのでした。 その医者とはそれまで、忙しくてとても会えずに、契約など決して取れない状態だったのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母はそれを聞いて涙をこぼして、その医者の温情に感謝したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は母が倒れてから、毎朝会社に行く途中にある目黒の大鳥神社にお参りすることにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はお賽銭を上げて、次のように祈っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の祈り：神様。 有り難うございます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;          どうか母がいつまでも健康で幸せに長生きが出来ますように。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;          有り難うございます。 有り難うございます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私にとって、『神仏が本当にいるかいないか』と言うような神学論争はどうでもよいことなのです。 なぜなら、『私の祈り』は『私の願い』なのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母はお蔭様でその後、持ち直し、以前のようではないものの、自力でトイレに行けるようになったのでした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 02:42:29 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613884</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>中国紀行</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613876</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００２年１２月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００２年１０月、前の会社の同期と一緒に２０人ほどで中国の上海、蘇州、無錫に旅行する機会を得ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;蘇州&lt;/p&gt;&lt;p&gt;蘇州の運河は狭いものでしたが、その距離が長いのに驚かされます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この運河は皇帝が運河めぐりで旅行を楽しむために国民に作らせたと聞き、又驚きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それが、後に人々のために物資の交易に役に立ったのは因果なめぐり合わせです。そして、今では観光になくてはならないものとなっているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;皇帝や国王の道楽で国民に作らせたものが今では有名な観光名所になっているのは世界に沢山あります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;蘇州の運河は東洋のベニスと言われていますが、その川の汚さはどうしようもありません。いまだに生活用水と使用しています。ここの人たちは早く政府に古く汚い建物を取り壊してもらい、新しい建物を建ててほしいと願っているようですが、観光地確保のためにそうならないようです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;また、虎丘には中国のピサの斜塔といわれる塔があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はこの斜塔を写真におさめたのですが、帰国してから印画紙にしてみると、塔がまっすぐになっていました。どうしても写真を撮るときに塔をまっすぐに取ってしまうようです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;無錫&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここはかつて錫の産地でこの地名を『有錫』と言っていました。　しかし、錫を取り過ぎて、錫がなくなってしまい、その後、地名を『無錫』に改名したということです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここには明代の名園、寄暢園があります。　日本の庭園はこの庭園を真似したのではないかと私は思いました。（日本人から見ると本当に日本的な庭園なのです。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中国の他の庭園が概ね、奇岩を中心とし、これでもかと奇岩を揃えているのに対し、この庭園は周囲の景色と調和した美しい庭園なのです。中心には池があり、四季折々の景色が楽しめるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここで、当地の４５歳の男性ガイドは特筆にあたります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;他の女性ガイドが大学を卒業したのに対し、彼は貧しいために大学に行けませんでした。向学心に燃える彼はそれにもめげずに独学で日本語を勉強しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その間はつらい労働者であったとのことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はこの庭園で日本語の文を何度も暗誦したとのでした。　そして、願いかなって、ガイド試験に合格したのです。　彼は経済的な理由からか、いまだに日本に来たことがありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今では、彼の娘を大学に通わせているとのことです。将来、娘が日本の商社にでも入社できればと願っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は言います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『私は独学で学んだので、ここにいる大学卒の女性ガイドほど流暢には話せません。　しかし、私にはつらい人生経験があります。この経験は尊いものです。』&lt;/p&gt;&lt;p&gt;無錫のホテルに泊まったときのことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人がこの男性ガイドに言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：ホテルの部屋に入った時チェーンがなく無用心なのだけれど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：ドアのボタンを押すと『サクリ』が出てきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人は何を言っているのかわかりませんでした。後に彼が鎖『クサリ』のことを間違えて、『サクリ』と覚えていることがわかりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;次の日のことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;三国志のテーマパークである三国城に行った時のことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は説明します。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：ここがかの有名な赤壁の戦いの場面のところです。諸葛公明が智力を尽くして、魏の曹操の大軍と戦った所です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;曹操軍は船を『サクリ』でつなぎ、そのために大火事で敗戦したのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここでもガイドは鎖『クサリ』を『サクリ』と間違えて説明したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、グループの誰も彼の面目を思ってか、彼の間違いを指摘する人はいませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これで良かったのでしょうか？　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は学歴への負い目があるせいか、それを補うべくサービス精神にあふれていました。バスの中では日本で大ヒットした尾形大作の『無錫旅情』を無伴奏で歌ってくれました。　あまり、上手ではありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、皆は盛んに拍手したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が感心したのは庭園での次の話です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：この庭園の池の中で金魚が泳いでいますよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この上の額の漢文をご覧ください。　ここに中国で有名な哲学者の荘子先生とその弟子の恵子との会話が書かれているのです。これには哲学的な深い意味がこめられています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟子の恵子が先生の荘子先生に言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;恵子：この池の中で金魚が楽しく泳いでいますね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;荘子：君は金魚でもないのにどうして、金魚が楽しく泳いでいると言えるのかね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（ここで恵子はどう言ったのでしょうか？）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;恵子：先生は弟子でもないのにどうして、弟子の気持ちがわかるのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここでの会話をどのように解釈するのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;相手の気持ちはわかっているようで、相手でなければ、本当のことはわからないと言っているのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それとも、弟子の気持ちが分からない先生は先生とは言えない。従って、相手の気持ちは分かり得ると言っているのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それとも？　矛盾を含んだ会話だけに考えさせられます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;引き続き、別の小さな池の前でガイドは説明します。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：この池は中国の中でも極めて古い池です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;日本にも古い池を歌った俳句がありますよね。『古池や、かわず飛び込む水の音』&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、こことそこでは、芭蕉（場所）が違います。&#x9;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイドはここでも話を面白くし、サービスしているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&#x9;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;上海&lt;/p&gt;&lt;p&gt;無錫から上海までは特急の電車で行きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;車両の一台ごとに女性の車掌がついていました。　緑の制服を着ていて、なにか人民服のような感じでした。　電車内ではお土産を売ったり、お茶などを給仕したりしていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;駅に止まると１５分くらいの停車となりました。　驚いたことに車両ごとプラットフォームで女性の車掌がまるで英国の衛兵のごとく直立しているのです。　中国の国鉄での規則なのでしょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;最初のうちはグループのメンバーは怪訝な気持ちでしたが、誰かが、車掌と一緒に記念に写真を撮ってもらったのです。　それから順々にメンバーは車掌と一緒に写真を撮ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;若い女性の車掌は嫌がらずに笑いながら、写真に収まってくれたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;上海の夜には外灘という場所に行きました。そこの夜景は本当にすばらしいものでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;各建物はライトアップしていて、まるで、ディズニーシーの夜景を見ているような感じでした。　町全体がヨーロッパのテーマパークのような感じでした。　夜間ですが、人通りが多くスリに気をつけなさいと言われました。　私はここで２万回は擦れると言うマッチ型のライターを記念に夜店で買ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;夜の８時か９時ごろにはホテルの近くのブランド品を扱っているビルに入りました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とてもハイセンスなビルで、高級感あふれる店が並んでいましたが、人はあまりいませんでした。　友人がお目当ての財布のブランド品を探したのですが、日本にある新しいファッションの品はありませんでした。　古いファッションもので、これでは値段交渉どころではありません。　総じて、ここのブランド店はやっていけないなと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;別の友人は３人でテレビ塔に出かけたと言うことでした。ガイドからは地下鉄で行くように言われ、帰りは危ないのでタクシーで帰るように言われたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それにもかかわらず、一人は徒歩でホテルに帰ったとのことです。帰りは１１時ごろになったとのことです。私にはとても怖くて出来ないことでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;後の二人はタクシーで帰ることにしたのでした。ガイドに言われたとおり、一人がホテルのカードを運転手に出しました。二人とも中国語は話せません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;タクシーの運転手はそのカードを見て、分からないせいか、少し考えているようでした。　しかし、やがてタクシーをスタートさせたのでした。　１００メートル位走って行った所で、もう一人が変だと思い、ガイドブックを運転手に見せて、行く先のホテルを指差したのでした。　運転手は納得して、方向を変更したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;運転手に見せたホテルのカードは今日泊まる予定のホテルのではなく、気がつかずに、前日に無錫で止まったホテルのカードだったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし、友人が気がつかなかったら、１００キロ以上も離れた無錫に戻ってしまうところでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;翌朝、別の友人が朝早くホテルの近くに散歩に行ったそうです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すると、ホテルの前で、グループで太極拳をやっていたそうです。　その内の一人が親しげに近づいてきて日本語で言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;太極拳の人：どこから見えましたか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：私は日本から来ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;太極拳の人：そうですか。　日本のどこですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：大阪です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;太極拳の人：大阪と上海は姉妹都市です。　民間レベルで日中友好をしましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;と言って、肩をもんでくれたのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、その後でお土産に何か買わないかと誘われたそうです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼らの日中友好とはお土産を買ってもらうべく、ホテルの前で太極拳をやっていたのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;余談になりますが、女性ガイドの説明&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：上海の人と北京の人とは一般に仲が悪いと言われています。　それは一説によれば、上海の人はお高く止まっていて、北京の人を見下す傾向があるからです。ですから、北京と上海の人はお互いに、もし道を聞かれると反対の方向を教えあうぐらいです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;東京と大阪の人はどうですか？　仲がいいですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;総じて、上海のみならず、ここ１０年の中国の発展振りは物凄いものがあります。大型スーパーでの人ごみから考えても、そのエネルギーは相当なものです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とにかく、皆が生活の向上のために一生懸命働いている感じです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;このままでは、上海が万博会場になるか、ならないに関わりなく、１０年もすれば日本を追い抜いてしまうかも知れません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;日本が過去の失われた１０年を取り戻し、各種の規制を撤廃し、新しい創造的な事業を展開しなければ、やがては世界に取り残されてしまう危機感すら覚えました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 02:39:58 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613876</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>アメリカでの家庭訪問</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613771</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;２００２年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は1982年、アメリカのペンシルバニア州、ピッツバーグにあるカーネギー・メロン大学の経営大学院でシステムの短期講習を受ける機会に恵まれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこでの10日間程度の学生生活は私にとっては夢のような生活でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ホテルから大学までの間には博物館やフォスターの像などがありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大学のキャンパスには芝生が張り詰められており、リスが木に上ったりして遊んでいてのどかな環境でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大学院での教授の授業は当然英語の授業なのですが、同時通訳がついていましたので助かりました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;当時の日本ではインターネットはまだ試行錯誤の状態でした。 しかし、既にアメリカの大学では教授と学生の間でレポートの提出をインターネットで行うことが当たり前の状態になっており、驚いてしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学校が終わってから、アメリカでの家庭訪問のメニューが用意されていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はそのために事前に日本で日本らしいお土産を用意しておいたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;デパートで扇子、こけし、日本の美しい風景写真集などを買っておいたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;家庭訪問は２回にわたって行われました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１回目はイギリス系アメリカ人の家庭でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;午後の6時ごろに主人が自動車でホテルまで迎えに来てくれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は２人で訪問することのなっていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;6時半頃に郊外の一戸建ての家に着きましたが、主婦とその子供達が迎えに出てくれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;家の中の応接間や食堂は中学の英語のテキストブックで見たような感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;主婦はとても美人でチャーミングな人でした。 アメリカ英語のような省略化された発音でなく、正統派のイギリス英語のような発音で話されました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は充分英語でコミュニケーションがとれたわけでもありませんでしたが、おいしい食事をご馳走になりながら歓談したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その中で大学に行く途中にあったフォスターの像や彼の歌について話したのですが、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;フォスターについてはあまり知らなかったようでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;また、日本からのお土産もとても喜んでくれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は主人にまた自動車で送ってもらい、ホテルに9時頃に着いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2回目の家庭訪問は1回目とは様子が変わっていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この家庭訪問は相手のボランティアでなりたっており、民間における日米親善的な役割をもったものでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;6時を過ぎてかなりたっても、相手の人が現れません。 他のグループのメンバーは既に全員、出迎えをうけて、残されたのは私達、男二人になってしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『どうしたのだろう？。』 私達二人は 多少不安になってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;7時を過ぎて、やっと相手の人が現れました。 相手の人は中年の女性でした。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;『遅れて申し訳ありません。』 と言って、早速自動車に乗せてくれたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;相手の人はドイツ系のアメリカ人でした。 すぐに相手の家に着くと思ったのですが、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうではありませんでした。 ホテルから車で1時間ぐらいかかる所にやっと着いたのでした。 既に夜もふけて、真っ暗な中を彼女のアパートに着いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女はそこに独りで住んでいる独身女性でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『これで家庭訪問といえるのだろうか？』 私はすこしいぶかりましたが、『日米親善の一環なのだから、特段の問題はないし』と思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達二人は英語があまり得意でありませんでしたが、その分相手の女性が気を使ってくれました。 相手の女性は食事の世話や私達との話とかで大変でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性：ピッツバーグの何処を見学されたのですか？。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：観光に来たわけでもないので、あまり見た所はありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性：そうですか。 それではお食事が終わりましたら、そちらのホテルから近い丘の上にご案内いたしましょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこからのピッツバーグの夜景はとても素晴らしいんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達：そうですか。 それは有り難いですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達はその時、気楽に答えたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここでの食事はとてもおいしく、又お土産にも喜んでもらえたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;時間は午後10時近くになっていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達：もう遅いのでおいとましなくては。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性：そうですか。 それではお送りいたしましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達はさっき来た道を又車で1時間ぐらいかけて帰っていったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達のホテルに近づいた頃、彼女は言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：この上の方がさっき言った見晴らしの良い丘です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;既に時刻は11時近くなっています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：もう遅いのでこれで結構です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：お疲れですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達：そうでもないのですが、遅いし、申し訳ないので。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：それなら、もう少しですからご案内しましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達はその後、丘の上に着いたのでした。 丘の上には素敵なレストランがありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達はその前の場所から夜景を見たのでした。 それは香港や函館の夜景のように素晴らしいものでした。 暗い中に、家々のライトが星のように美しかったのでした。彼女はそこから見える野球場やアリーナなどを説明してくれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、私達がホテルに帰ったのは午後12時近くになってしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女はその後自宅に帰るのに更に1時間かかるのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は彼女にお礼を言うとともに、とても本当に申し訳ない気持ちになったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;翌朝、私達の帰宅が12時近くになったことと、相手が独身の女性だったことで、インストラクターに心配させるやら、他のグループからとやかく言われてしまいました。 私達は何のやましい所がないことを弁明するのに必死でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は昨夜『疲れたので申し訳ありません。』と言って、彼女に夜景を見ることをお断りすべきだったと、後悔したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本当に彼女には結果として夜遅くまで付合わせてしまった。 後悔と感謝とが一緒になって私の気持ちは複雑でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、印象が強かったせいか、今でも『ピッツバーグの丘からの素晴らしい夜景』を鮮やかに思い出すことが出来るのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;                               &lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 02:09:21 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613771</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>回想録</category></item><item><title>ジェームス・アレン</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613374</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００３年１２月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年のベストセラーの一つである｢原因と結果の法則｣の本は私にとって、とても啓発を受けた本でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この本の著述者はイギリスのジェームス・アレンです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この本は現代成功哲学の源と言われ、かつ聖書に次いで1世紀以上読み続かれていると言われています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ではその根本的考えとは何でしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;｢原因と結果には一つとして例外がない｣&lt;/p&gt;&lt;p&gt;｢心の原因が現象の結果を生む｣&lt;/p&gt;&lt;p&gt;｢従って、人は自分が考えた通りの人間になる｣&lt;/p&gt;&lt;p&gt;｢今ある環境は自分の考えた結果である。｣&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;要するに大人にとっては良くても、悪くても自分に責任があり、他の人に責任を押し付けて問題は解決しないという事です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（国家的なこと、生老病死、事故はともかくとして）身近な日常的なことについては、これは真理であるというのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここから導き出される結論は全く単純です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;与えれば、与えられる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;正当な夢を望み、努力すれば、何でもかなえられる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;愛とやさしさ、おだやかさは世の光である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;幸福も教養も冨も成功も良き人格も手に入る。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;逆に言えば、こうなります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;奪えば、奪われる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;怒りは災いをもたらす。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;自らを環境が悪いので努力しても報われないと思えば、そうなる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;不幸も無知も貧乏も悲惨も自ら招いているというのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;以上の言葉はキリストや釈迦が言っている内容と同じではありませんか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、人生の真理である以上、誰が先に言ったかは問題ではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;時代も場所も問題ではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は真理通りの結果を受けて、生きているのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はジェームス・アレンの本を他に4冊も購入して読んだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、その真理を改めて認識し、実践することを心に誓ったのでした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 00:09:44 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613374</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>お見舞い</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613370</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００３年１０月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年8月、日曜の午後に友人のお見舞いに行きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;インターネットのＥメールからのお知らせで、｢同期の容態に変化が見られるので、見舞える人は見舞いに行って下さい｣とのことでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は早速、一人で、京王線の橋本駅から郊外の病院に駆けつけたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;病院に行く途中、タクシーの運転手に聞いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：病院はこの近くにあるのですか？ どんな病院なのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;運転手：バスだと時間帯によっては結構待ち時間がありますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;日曜は特にね。 病院はいわゆる老人病院ですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どういう事ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;運転手：老人になって、長らく入院生活をしている人が多い病院ですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この種の病院が似たような名前で、この近くにかなりあるのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;病院に着き、中に入るとそれはきれいな病院でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;看護婦さんに案内され、二階のロビーに行くとそこには円柱の形をした水槽の中に&lt;/p&gt;&lt;p&gt;美しい熱帯魚が泳いでいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は案内された病室に行きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人は4人部屋の窓際のベッドに横たわっていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼の目は開いていましたが、私をとらえて、目が動く状態ではありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：私です。 分かりますか？ &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は彼の耳元で言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、彼は反応したように見えませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は分かったのだろうか？ 分かっていても、反応できないだけなのだろうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それとも、認識出来ないのだろうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はとても悲しくなってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼の元気で活躍していた姿が私の脳裏によみがえったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の頭の中の彼の元気な像と今、病人としてベッドに横たわっている彼とは二重写しとなって、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とても悲しくなったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どうして、彼のような明るい善人がこのようなことになってしまうのか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;世の中の不条理を見ているようで、とてもやり切れませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうこうしている内に看護婦さんが入ってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：彼は意識があって、分かるのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;看護婦：分かると思いますよ。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女は彼の耳元で大きな声で言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;看護婦：お友達が見えましたよ。 分かりますか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;分かったら、まばたきをして下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、彼はまばたき出来ませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;看護婦さんが彼の目に手を近づけると、生理的に反射して、目を閉じるのですが、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;意識の力ではコントロール出来ないようでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;看護婦：最近は熱が上がって、なかなか下がらない状態なのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は心の中で叫んだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;｢神仏がいるなら、奇跡があるのなら、友よ。再び元気になって下さい！&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、楽しく語り合えるようになりますように！｣&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いかに健康であることが尊いか、有り難いかを改めて、思い知らされたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして彼の姿を見て、私は彼が元気になるまで、十字架を担ぐキリストの様な心境に&lt;/p&gt;&lt;p&gt;なったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;｢友よ。 必ず、元気になって下さい。 私は心から回復を祈っています。｣&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、私は彼の病状が脳裏から離れませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は自宅から近くの喫茶店に行く途中、近くの神社に寄り、彼の回復を心からお祈りすることを習慣としたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、明治神宮に行って、お祈りし、病気回復のためのお守りを買ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それを次の見舞いの時に持っていくことにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年9月 同期の別の友人から電話がかかってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：友人のお見舞いに行きたいのだけれど、場所が分からないので教えてくれますか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか？ 私もその後、彼の様子がどうなっているのか、知りたいので一緒に行きましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;二日後の日曜日、駅で待ち合わせをした後で、二人で病院に行きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;病室に入ると友人は寝ていました。 彼と私は友人に呼びかけました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「分かりますか？ 」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すると、彼の瞳がこちらに動いたではありませんか。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は驚きました。 前回は瞳は動かず、じっと一点を見詰める状態だったからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、瞳が動いたと言っても、私達二人を本当に認識できたか、はっきりはしません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;なぜなら、それ以外の反応はないのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも私は前回に比べ、友人の病状が良くなって、本当に安心したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;二人はお見舞いの後、最寄り駅の近くの喫茶店でお茶を飲みながら、話をしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;同期がこのように病気で倒れて、動けないのは本当につらいことだと話したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は話をしていて、彼もまた本当に友を思いやる心のやさしい人だと、改めて実感したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「人のやさしさ」は何物にも変えられない宝だと思います。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 00:08:06 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613370</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>バブル崩壊の後遺症</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613364</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００３年６月&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が夜の9時頃、近所の喫茶店でパソコンの本を読んでいた時のことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一人の中高年と思われる人が何かあわただしく、私の隣に座ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、自分の席に何かのテキストらしきものを置いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はしばらく、落着かない様子でしたが、やがて、私に話しかけてきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：パソコンのお勉強ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：はいそうです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：パソコンのお仕事をなさっているのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうです。ところで、あなたはそのテキストで、何を学習されているのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：私は宅建（宅地建物取引主任）の勉強しているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか？ 今は宅建の試験はとても難しくなっているのですよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：そうです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：試験に受かったら不動産のお仕事をされる予定ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：まあ、そんなものです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;株で大損してしまって、何とかしようと勉強しているのですが、仕事で勉強時間が足りなくて。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。株で大損ってどうゆうことですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：バブルの頃に私は色々株式銘柄を調査・研究して、株をたくさん買ったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そしたら、株がどんどん上がって、すごく儲かったんですよ。そうなると、欲が出て、持っている株&lt;/p&gt;&lt;p&gt;を担保にして、更に買い増していったんですよ。同じ株では上昇が止まってしまうので、その時点では割安と思われる株に乗り換えていったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。 それでどうなったんですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：儲かって、儲かって、最盛期には時価評価が7億円までにいったのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、別荘地を数件、買ったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現金にしておけばよかったんですが、もった&lt;/p&gt;&lt;p&gt;現金にしておけばよかったんですが、もったいなかったので、銘柄を変えていったのです。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、全体の株の評価が下がっても、やがて、持ち直すだろうと煩雑に売買を続けていったんですよ。ところが、株価が下がったまま、借金の返済期限がきて、手持ちの株を売って、借金を一部返したんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、その後の暴落で、借金して買った株では借金を返せなくなってしまったのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;元値に戻るだろうとの予測は外れるし、銘柄を変えても買った銘柄の株が又下がるという悪循環が続いたんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;結局、バブルの崩壊で、借金を返したら、元の木阿弥になってしまったのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。それは大変でしたね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私もバブルの崩壊で、手持ち株が大暴落して、殆ど資産価値がなくなってしまったのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ですから、その気持ちをよく理解できますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：それから、別荘地は経費がかかるもんですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は連想ゲームの様に話題を変えたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どういうことですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：別荘地を買って、値上がりを期待したのですが、買った後に色々と経費がかかったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;別荘地なので、皆がそれぞれの区画を買ったのですが、その後、電気、ガス、上水道、下水道などの経費を協同で負担しなくてはならなくなったんですよ。私だけ後にしますというわけにもいかず、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;1区画３００万ぐらいかかったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は複数、別荘地を持っていたので、大変でしたよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;結局、それも手放すことになったのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。それはそれは。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：ところで、この近所の大地主の話を知っていますか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は別荘地の話から、連想して、今度は近在の土地の話に話題が転じたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：何ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：その大地主はバブルの時に土地が値上がりして、資産価値が飛躍的に上がったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そしたら、銀行の人が土地を担保に融資を勧めたんですって。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;なにしろ、それまで、土地神話で、銀行も一般の人も土地の値下がりを信じていませんでしたからね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;土地が上昇を続けている最中ですから、バスに乗り遅れまいという感じですよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大地主は銀行から多額の融資を受けて、更に近在の土地を買い占めたのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、その後、バブルの崩壊で、株式のみならず、不動産も大暴落したのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;不動産は株と違って、高額ですし、売る時にはすぐには売れませんからね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;結局、土地は借金を大幅に下回る価格まで、下がってしまったのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;金利はかさむし、借金の期限は来るしで、結局、その大地主は先祖からの土地まで、手放さなくなってしまったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それで、今ではアパート暮らしですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：本当ですか。バブル崩壊でやられたのは建設業者や銀行などの企業だけではないんですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;個人でも近所にそんな人がいるんですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：そうですよ。とにかく、借金は恐いですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本当に、現金にしておけば良かったんだが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：殆どの人がバブルの時には株価、土地、物価の高止まり、もしくは上昇を信じていたのですからね。インフレはあっても、給料や物価の下がるデフレなんて考えもしなかったのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：ところで、最近ここの喫茶店で、聞いた話なんですが、証券会社を退職した人で、年金生活をしながら、コンサルタントをしている人がいるんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その人は毎月コンサルタントと自分の株式の売買で、年間100万円ぐらい稼いでいるんですって。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;月にコンサルタント料で５万円、株の売買で５万円位そうですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とにかく、その人は株を大量に手持ちしないだそうですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：大量に手持ちしなければ、暴落には関係ないですからね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：そうなんですよ。上がりそうな株を事前に買っておいて、人にも勧めて、少し値上がりしたら、すぐに売って、実利を得てしまうのだそうですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これを毎月繰り返しているそうですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事前に買っておいた株を人に勧めて、儲けるなんてずるいですよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：さあ、どうでしょう。 必ず、値上がる保証はないんですから、何とも言えませんね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼の声は大きくて、私達の会話は回りの人に筒抜けでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;回りの人は夜間で、勉強している人が多く、迷惑している様子がありありでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、彼は久しぶりに知らない人と話しが出来て、うれしいのか、大声で、話が止まりません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：ここの喫茶店でも菓子パンを売っていますが、スーパーマーケットのパンがあまりおいしくないのはどうしてか、知っていますか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：さあ、知りません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：それは酵母の混ぜかたが少ないからですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;話がどんどんと飛んでいきます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は回りの人が気になって、この場の席を立つことにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：申し訳ありませんが、ここで失礼します。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どうぞ、ごゆっくりなさって下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私にとっては、殆ど予定したパソコンの勉強が出来なかったのですが、ここで聞いた話は人生の縮図を垣間見たようで、とても印象に残ったのでした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 00:06:40 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613364</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>町中での会話</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613357</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００３年５月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１．電車の中で&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が会社へ行く朝の電車の中で、高校生と思われる男子生徒の二人が会話をしていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ａ：今度の英語の先生はかなり厳しいよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ｂ：どんな風に？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ａ：先生はこう言ったんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先生：開くという英単語を知っているよね。中学生でも知っている単語だから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし、知らなかったら、死んだ方がましだな。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、明日このクラスの人数がそのために、一人減っていたら困るけどね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ｂ：ずいぶん乱暴なことを言うんでね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ａ：それだけじゃ、ないんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ｂ：まだ、あるの？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ａ：こんなことも言ったんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先生：今度、テストをする時には事前にテストをすると言いますから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;では、これからテストします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ｂ：そんなの、有りかよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;学生Ａ：そうだろう。せめて、前の日に言うのが当然だよな。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．喫茶店の中で&lt;/p&gt;&lt;p&gt;会社の仲間で昼食後の喫茶店内での会話です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：若い君は女の人にやさしいよね。もてるでしょ。どうして、そんなにやさしいの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：だって、父親のようになりたくないから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どういうこと？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：私が小さい時、夕食の時間に父がこう言ったんだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親：あれを持ってきてくれ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：あれって、何ですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親：あれと言ったら分かるだろ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：それから彼は怒り出したんだ。後で分かったんだが、あれとは身の回りにあるものではなく、戸棚の中にあるものだったんだ。そんなの、子供に分かるわけないよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうなの。それじゃ、お母さんはもっと大変だろうね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：そうなんですよ。 母親の大変さを見ているから、私は女の人にやさしくするんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    でも、大きくなってからは、理屈が分かってきたから、議論では父には負けないんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    それから、父は私と議論しなくなったんですよ。いつも議論では私が勝つから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか。そういうわけか。君のお父さんは言わば、君の反面教師なんだね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、お父さんは回りの状況から見て、自分の言っていることが、分かるだろうって気持ちかも知れないね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：そうかも知れないけど。分からないものは分からないよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３．六本木ヒルズで&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年5月3日&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は95歳になる母親と二人で、オープンしたばかりの六本木ヒルズに早速行ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;六本木ヒルズ森タワーの52階(海抜２５０メートル)の展望台がお目当てでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;朝の11時３０頃には既に多くの人が来て並んでいました。 私達は長い列の最後に並んだのですが、見るまでには30分後とのことでした。母親には車椅子を用意したので、長い行列には耐えられるものでした。 しかし、列はなかなか思ったようには、進みませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達の後ろには4人の家族が来ていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親、母親と娘2人と思われました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親：ここの展望台と東京タワーの展望台とは同じようなものじゃないの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母親：あそことここでは少し、場所がずれているでしょ。だから、景色が少し違うのよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;せっかく、遠くからやって来たのだし、又というわけにはいかかないのですから、見ていきましょうよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しばらくたっても、なかなか、列が進みません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しびれを切らしたように、父親が言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親：この近くのビルの上の方に行けば、同じような景色が見られるんじゃないの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこで、食事でもしたら、どうなの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母親：娘たちはどうなのかしら。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母親は娘たちに聞きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母親：お父さんはああ言ってるけど、どうする？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;娘たち：私達はどっちでも良いわよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母親：そう。残念ね。 でも、お父さんの言う通りにしましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親：いいよ。いいよ。折角ここまで並んだんだから。ここで見ていこう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ただ、言ってみただけなんだから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私も長い間、並んでいたので、この家族のそれぞれの気持ちがよく理解できて、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この会話をとてもほほえましく、思えたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;帰った後で、この話を家族にしたら、『結局、女性陣の勝ちね』と言われたのでした。    &lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 00:05:04 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613357</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>俳優への夢４</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613354</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００４年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の弟の俳優への挑戦はその後､どうなっていったのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;第一ステップとして､エキストラで頑張っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はエキストラに出た体験記を書いています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのうちのいくつかを見せてもらいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その中で､私が面白いと思ったものを一つ、ここに紹介したいと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;「ギョギョ！！３００名の歯科医、街に現わる」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;出演日　　２００３年５月１３・１４日（２日間）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;内容　　　歯科医&lt;/p&gt;&lt;p&gt;場所　　　京王線、東府中駅前　６：４５集合&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;な、な、なんと、総勢３００名の白衣を来た歯科医達が突如京王線東府中駅前に現われ、街を占拠したのだ。いったいこれはなんだ～！早朝とはいえ朝早くから家を出たサラリーマンは何事があったのですか？と目を白黒させながら足早に駅のホームに吸い込まれていったのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達各々のエキストラも現場に来てエッ、エーこんなにー、と仰天したものでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;あるコマーシャルの撮影現場なのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一人の若者がとあるマンションの一室で歯の痛みを抑え切れず、歯医者は何処にいるんだーと電話帳を開いて歯医者を懸命に探しています。そんなところからこのコマーシャルは始まります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;歯医者は私ですよ～と、３００人の歯科医達が白衣を着て急いで駆けつけるシーンがダイナミックでもあり、その迫力が映像に拍車を掛けるのです。４列縦帯位に四つ又の交差点を一斉に駆け巡ぐるのですから想像を絶します。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;８階建てのビルの屋上からカメラワークがなされます。又低位置からもカメラがセットされバタバタと走る騒々しさも撮影されました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もちろん、東京都には、撮影の許可が提出され認可されているのでしょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;石原東京都知事になって、文化、芸術の分野にも規制緩和がされるようになったからこのような撮影が出きるのでしょう。だいたい交差点での撮影は困難を極めます。信号は守らなくてはいけないし、歩行者の配慮もなされなくてはならないのです。青信号から赤信号までに変わるまの間に総勢が渡るのですから、車は青信号になると一斉に飛び出してきます。何と言ってもこのタイミングが勝負です。３００人の歯科医達の息がピッタリと合わないとこの撮影は何度となく繰り返されるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;監督、スタッフのみならずエキストラも真剣そのもので、しかも根気が必要でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;さて、その後のシーンは電車を借り切っての撮影です。３両編成の電車に白衣を着た歯科医集団が乗り合わせるのですから外から見たら異様としかいえません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;駅に電車が止まりドアが開くやいなや、一斉に改札口を目掛けてドドッと走り出すのです。当然電鉄会社の協力と許可が必要です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この後どういう撮影シーンが待ち受けているのでしょうか？エキストラ同士で会話が弾み明日の撮影シーンと相成りました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;多摩地区の聖蹟桜ヶ丘は昭和４０年代ごろから首都圏近郊のベットタウンとして小高い山々に宅地開発されております。次の日はこの場所が撮影となりました。どんな展開の撮影になったのでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これまた、バスをチャーターして大勢の白衣を来た歯科医達がすし詰めの満員バスとなってグルグル輸送されました。バスを降りると一目散に一戸建ての住宅地の道を小高い丘目掛けて駆け上るのです。この撮影シーンでもご近所の犬がワンワン吠え出す始末です。そして撮影は繰り返されるのです。住民の人達はそれこそウォー！なんじゃこれは‥‥？である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ちょうどその頃の社会問題として、白装束集団の問題がＴＶ等で頻繁にとりただされておりましたおりから、地域住民の方々はこの地域にも白装束集団が現れたのかと一瞬たじろぎの驚きの様子でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;白装束集団は社会悪ですが、白衣を着たエキストラ歯科医集団は違います。共に白の白衣を着ていても大きな違いがあります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;白衣を着た大集団はこの後、丘陵を降りて駅付近の人通りの多い繁華街を経て、とある公園の近くまで徒歩で２５分程歩きました。中高年エキストラ達は、フーフー言いながら息を切らし、ふくらはぎを揉んでおりました。愚痴が出てブーブー言い出す始末です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人は自分の身に良からぬ事が起こると他に責任転嫁する習性があります。しかしそんなこと言ったって問題は解決するはずはありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;与えられた状況に対してどう考えるか、が楽しくもなるのです。縁あって歯科医のエキストラを演じられるのですから、その社会的使命感を充分味わうことが出来るのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いよいよクライマックスシーンです。公園の前に建つ４階建てのあるマンションの一室に３００名の歯科医達の目が一斉にそそがれます。君の歯の痛みを治すのはこの歯医者、私なのですと。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;当初この話をお引き受けした時、はたと、ここ数年歯医者さんに掛かった事がありませんでした。歯医者の雰囲気でも感じ取ろうと思っても、歯が痛くないのに診察してもらうわけにはいかず、駅前の歯医者さんの前を５往復位したでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この事を立ち話の時にエキストラに話したら、君あまり無意味なことをしても‥と言われました。そう言われればそうですよね。ただ私は行動の結果いかんよりも気持ちが行動に現れてしまったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そう、どのような仕事でも使命感を持つと言うことは、自分自身の心の充実感にもなりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;エキストラ人生ますます意気盛ん！！。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;感動よありがとう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 00:03:36 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613354</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>俳優への夢３</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613347</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００４年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２００４年１月　私のマネージャーは俳優への夢を持ちつづけています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は近々、北海道の懐かしい仲間と横浜で同窓会を開くことになっています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼としては幹事長として、腕の見せ所です。　彼はどうせなら、できるだけ楽しくやろうと寸劇やビンゴの賞品獲得などを企画したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は私に言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：早速、寸劇のシナリオ作成に情熱をそそいでいるのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうなの。それは楽しみですね。お得意の演劇を皆に披露できますね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし、作品ができたら､そのシナリオを見せてくださいね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;できれば､私のホームページに出して､皆に読んでもらいたいので。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：いいとも。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;数日たってから彼は言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼：シナリオは出来たけれども、寸劇は中止になったのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;懐かしい仲間が集まるので､芝居どころでなく、積もる話で一杯になってしまうからだってさ。折角､一生懸命作ったのに。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：それは本当に残念ですね。でも、そのシナリオを見せてくださいよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は彼のシナリオをすぐに読んだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：これは面白いですね。昔の有名な芝居のせりふを３種類も入れて､しかも、現代風にアレンジして、傑作ですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一粒で三つの味が楽しめる飴みたいですね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;早速ホームページに入れましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;さて、皆さんお待ちかね､悲喜こもごもの人情芝居です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どうぞ､ごゆっくりお楽しみください。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;カチ、カチ、カチ､歌謡ドラマの始まり―、始まりー&lt;/p&gt;&lt;p&gt;「夢ふたたび」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　キャスト&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　力―――――――――ＡＡＡ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　おつたーーーーーーーＢＢＢ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　女―――――――――ＣＣＣ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　チンドン屋―――――ＤＤＤ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　ＥＥＥ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　マラソン選手――――ＥＥＥ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　うぐいすーーーーーーＦＦＦ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　ナレーター　――――――マネージャー&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;第１３回同窓会幹事一同&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　ここは、祭囃子が聞こえる湯島天神の境内　何かわけありのカップルが歩いている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　＜２人は、あてもなく、足取り重く。＞　　…・・祭囃子&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　この２人ずれ、男の方が　力、女の方は　おつたである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　その時、どこからともなく現れた‘’チンドン屋‘’&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　＜陽気に囃し立て２人の前を通り過ぎて行く。＞…・チンドン屋の音&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　静かになった境内、２人は立ち止まる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　力、振り向き　おつたを見つめる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「おつた、今日はお前に話があるんだ」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おつた：「力さま、こんな境内に呼び出して話なんて…お座敷ではなせるものを。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「実は…・・」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　その時、突然の雷・そして雨…………・・＜雷の音＞&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　＜おつた　力にしがみつく＞&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おつた：「キャー　　」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「土砂降りだ、濡れて行こう。熱いこの気持ちを冷やしてくれるだろう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　＜少し　間をおく＞………・＜ふたたび雷の音＞&lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「おつた、俺と別れてくれ！　　おたまが池の千葉先生より&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　今年の参議院に出馬させるので、女とは　きっぱり手を切るよういわれたのだ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　みなしごのこの俺をここまで育ててくれた　先生の意にそむくことは出来ないのだ。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おつた：「別れろ、切れろは　芸者の時に言う言葉、なんで死んでくれとは　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　おっしゃらないの。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　おつた言った後、力の上腕をつねる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「いてててて……」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　草陰の影で２人のやり取りを聞いていた　フォームレスの女&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　よれながら　２人に近づく&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;女：　　「なんだい、なんだい　ちちくりあって　別れろだ、死ぬだ　うるさいね&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　わたしゃね　もう５日も　物を食べてないんだよ　何かめぐんでおくれよ。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　＜そう言って女は、２人にしがみつく＞………・効果音？？？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　力その女を　犬をおっぱらうように足げにする。……・・&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「こぎたない　乞食にやる物なんか　何もないんだよ！」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　おつたは　倒れた女を　起こしながら&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;おつた：「力様、参議院におでになるのなら　どんな人にも　愛をもって接しないと。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　女すそをはらいながら&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;女：　　「そうだよ、あたしだって　好きこのんで　フォームレスになったわけじゃないんだ！&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　男に騙され　かわいい乳のみ子まで取り上げられ　虫ころのように捨てられたんだよ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　その子も今はお前さんと同じ位の年頃になるかね？」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「ひょっとすると　その子のお尻に　ちょうちょのあざがあるのでは？？？。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女：　　「そうだよ、大きなアゲハチョウのあざが…・お前さんが　なんでそれを・・」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おつた　びっくりした顔で………・＜効果音：運命＞&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おつた：「ええつ・・そじゃ…あなたは　力さんのお母さん！！…・」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;女：　「ばか言っちゃいけないよ、こんな　ババアーが&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　こんなりっぱな方の母親だなんて笑っちゃいますよ。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　力は、じっと女の顔を覗きこみ&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「おっかさん？！…」……・・そして思いだしたように&lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「おっかさんと別れて５０年、１日たりとも忘れたことなどない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　こうして、上のまぶたと、下のまぶたを合わせりゃ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;まだ見たことのない母親の顔が浮かび、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;小さな声で呼んでるんだ……おっかさん　とね」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　女、違う違うの手をふりながら&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女：　　「だめだめ、わたしゃ　人生のおちこぼれ　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今更親子だ・家族だなんてまっぴらごめんだね。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　力、女の手をとりながら&lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「オッカア、１人で苦労するのは　もう終わりだよ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　おいらに親孝行のまねごとをさせちゃくれないか。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　力、希望に満ちた姿で　遠くの方を望み。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;力：　　「千葉先生に全てを話し、おいとまをもらうよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして　おつたと所帯を持ち家族３人で、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この荒波を乗り越え　心の幸せをつかもう。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　おつたは力に寄り添い&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おつた：「力さん、私でいいのーーありがとう。全て１から　スタートだわね。」&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　力とおつたは女を抱きかかえるように　希望にみちて歩きだした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　３人を夕日が　スポットライトのように照らしている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　そんな３人の前をアテネマラソンの練習をする高橋尚子似のランナーが&lt;/p&gt;&lt;p&gt;走り抜け様としてその場にころぶ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ランナー：「いてて、何事も七転八起さ！！」&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　そして、走りさった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;境内は、梅の花が満開。幸せを告げる　うぐいすが　一声ないて　飛び去った。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;うぐいす：「ホー　ホケキョー」……これは　本人が言う&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　このあと、この３人は　どうなって行くのか　この続きは　次回の同窓会まで…・・&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 00:02:18 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613347</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>俳優への夢２</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613341</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００３年５月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年5月1日（木）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;エキストラへの道を歩き始めた弟は夢膨らんで、私の家にやって来ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：兄さん。とうとう私のプロマイドが出来ましたよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：ほう、よく撮れているね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：そうでしょう。やはり、プロのカメラマンが撮ったのは素人のとは違うでしょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    それで、遂にエキストラの仕事が三つも決まったんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    プロデユーサーに自分を売り込むのが大変だったんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：本当か？ 凄いじゃないか。それで、どんな仕事だい？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：一つは刑事役だよ。 背広に、地味なネクタイをしてくるように言われたんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今度の土曜日がその日なんだよ。 早速、地味なネクタイを7本も揃えたよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;当日、どれが良いでしょうと監督に聞こうと思って。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか。 ドラマで、二人の刑事役がいて、主役の隣にいる刑事役かな？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうだったら、凄いね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：そうでしょう。他のは別の日だけれど、レストランでの客と通行人の役だよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（弟は期待がいっぱいで、興奮して話したのでした。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか。そしたら、出演した後で、話を聞かしてよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：いいとも。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年5月4日（日）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟はエキストラ出演の話をしてくれました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：昨日、出演したんでしょ。どうだった？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：刑事役だったんだけれど、二人どころじゃなかったよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;場面は刑事役がたくさん集まって、合同会議をするところだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;要するにその他大勢の刑事役だったよ。だから、実際にテレビに映っているかどうか、分からないよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（弟は先日の勢いがなくなって、どこか寂しそうでした。私は弟を励まして、言いました。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：でも良いじゃない。とにかく、まず第一の仕事があったんだから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：日当が3000円だよ。交通費を引くと実質2000円だね｡&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とにかく、趣味で収入が入るからいいよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ある人が言ってたんだ。 エキストラを1年も続けているとチャンスがあれば、テレビ番組で再現ドラマの主役をもらえることがあるんだって。そういった番組は素人が出演しているんだってさ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか。今後が楽しみだね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年5月５日（月）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;午後に弟がエキストラの報告に来ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どうだった？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：今日は四川料理の中華飯店の中でのテレビドラマシーンだったよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;朝の７時15分の集合で6時ぐらいに行ったら、一番乗りだったよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;ディレクター：丸テーブルの何処の席でもいいですから、座って下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟はカメラがでよく映りそうな場所を選んだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いよいよ撮影のリハーサルが始まりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ディレクター：前に用意された麻婆豆腐でも、ラーメンでも好きな物を食べながら、何かしゃべって下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：これはおいしいなー。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は独り言を言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ディレクター：そこの人。カメラの方ばかり見ないで下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は映りたい一心で、カメラを意識し過ぎたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ディレクター：そこの人。背広を脱いで下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟はワイシャツ姿になったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;本番では有名女優が来ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、エキストラは有名俳優とは会話をしてはいけないと言われていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;シーンの撮影が終わって、他のエキストラが言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;他のエキストラ：最近、仕事がなかなか来ないんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：そうですか。 どうしてですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;他のエキストラ：エキストラの登録数が延べ、９０００人もあるんですって。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;だから、積極的にディレクターに売り込まなくては、仕事がもらえないんですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年5月1０日（土）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟にテレビドラマ以上の事が起こったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;地元には新聞にも紹介された有名なおいしい寿司店があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母と弟はバスに乗って、住宅街の中にあるその店に行ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;昼食を済ませた後、またバスに乗って、最寄りの沿線の駅に着いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は母のための簡易な車椅子を持っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;バスを降りると、一人のやくざ風の男が後ろから声を掛けてきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：そこの男。ちょっと、待て。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：何ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：お前の車椅子が俺のズボンに触れて、汚れたんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;母が見ても、その男のズボンが汚れているとは見えませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は黙って、返答しませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：この背広とズボンは高価なものなんだよ。洗濯に出しても、元に戻らないんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男は機関銃のようにまくしたてました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：20万円払ってくれ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は依然として、沈黙していました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男：払って、もらえないんだったら、訴えるから、警察に行こう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：行きましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;男と母と弟は駅の近くの交番に向かったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いつのまにか、男は後ろから付いて来るのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;線路を渡り、3人が交番に近づいて来ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが交番の少し、手前の所まで来ると後ろの男は消えて、何処かに行ってしまったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この出来事を母は家に帰って、何回も興奮して、家族に話したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私だったら、その男に返答して、おかしなことになっていたかも知れないところ、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は冷静に対処したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;趣味と言えども、俳優への弟の見果てぬ夢は果たして、どうなるのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟は、エキストラに採用してもらうため、今後ともしっかりとディレクターに売り込むことを決心したのでした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sun, 19 Jan 2020 00:00:48 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613341</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>俳優への夢</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613335</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００３年４月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここに紹介しますのは、俳優への夢についての話です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;俳優になるのは並大抵ではありません。ほんの一握りの人しか、大成しないのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;俳優になって、生活を立てるのは容易なことではありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、それでも俳優になりたい人はたくさんいるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は今、コンピューターのシステム開発の仕事をしているのですが、私のマネージャーは長年の間、コンピューター運営の仕事をしておりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どちらかといえば地味で誠実な彼の仕事振りから見て、彼が実は派手な芸能界での俳優になりたい夢を持っているとは少しも知るよしもありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それが、意外なことからそれがわかったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年2月のある日、友人からハイキングに行かないかとの誘いをうけて、私はそれを承知したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;場所は中央線藤野駅の近くの生藤山でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;4人の予定でのハイキングでしたが、一人の都合が付かなくなって、結局3人での登山となりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一人は男性で、一人は女性です。私を含めて、かつて、同じ職場で働いていたメンバー同志です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;運動不足の私にとっては、久しぶりのハイキングでもあり、かなりきついものでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、頂上に登って、回りの素晴らしい景色を見ると本当に来てよかったと思ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;遠くには富士山やゴルフ場などが見られたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私達は頂上で、昼食をとることにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の今の職場のことが話題になった時、彼女は以前私のマネージャーの部下だったというのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：私はまだ、間もないのでマネージャーのことを良く知らないのだけれど、どんな人なの？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：彼は面白い経歴の人なのよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そう。一体どんな。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：彼は北海道の出身の人なの。高校を卒業する時には地元の税務署に勤務することが内定していたの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、彼は俳優になる夢を捨て切れずに、その内定していた職業につかずに、東京に出てきたの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：それで？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：それで、池袋の俳優養成所に行ったのだけれど、それでは生活が出来ないので、新聞配達を始めたのですって。 朝晩の新聞配達と昼は集金の仕事をしていたの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でもいつまでも、新聞配達というわけにも行かないので、新聞配達の奨学金で夜は鎌田の電子専門学校に通い始めたの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうなってしまうと、忙しくなって、俳優修行できなくなってしまったの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それで、電子専門学校を卒業すると今のコンピューターの職場につくことになったの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：それじゃ、東京に出てきても何にもならないじゃない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：でも、彼は俳優や映画で活躍する夢を捨てたわけじゃないのよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どういうこと？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女：彼は宴会の時に司会や演技で喝采をはくしているのよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、宝くじを買い続けていて、もし1等に当選したら、それを資金に映画をとりたいのですって。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はその時は女優に採用してねって、お願いしているの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：一度、私も彼の演技を見てみたいね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は彼の苦学力行の話を聞いて、感動したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;次の日、私はマネージャーにその話について聞いてみたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：税務署に長らく勤めていたら、今では税理士の資格を取れていたのではないですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;後悔していませんか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マネージャー：そんな話，いったい誰から聞いたんですか？　私は後悔をしていませんよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どうしてですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マネージャー：高校を卒業する時は回りの人が就職するので、自分もどこかに就職しなければと試験を受けたのですよ。 試験を受ける時には自分の気持ちがはっきりしていなかったのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：では今の仕事で定年になったら、どうなさるお積もりですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マネージャー：映画のエキストラになろうと思うのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。私は私の先輩が今、 定年後にエキストラになっている人を知っていますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;1日出演すると5千円になるそうですよ。但し、交通費は出ないのですって。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は収入よりも有名な俳優に身近に接することがうれしいと言っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩が言うにはエキストラにも段階があるそうですよ。監督から何も言われないエキストラと監督から演技指導をうけるエキストラがあるのですって。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先輩は監督から指示をうけるエキストラで、悦に入っていますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;中にはエキストラから監督に抜擢されて、本当の俳優になる人もいるんですって。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マネージャー：私もそうなればいいんですけれど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、２００３年４月，担当部長の送別会で遂に私はマネージャーの演技の一端を垣間見ることが出来たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は宴会の司会役でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;宴たけなわの頃、マネージャーは金色の背広姿で現れました。大きな蝶ネクタイをしています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;昼とは別人のような派手ないでたちであります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マネージャー：本日はお忙しい中、ようこそ、当ミュージックホールにお越しくださいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;有り難うございます。有り難うございます。 どうぞ、ゆっくりお過ごし下さいませ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;送別会はミュージックホールで行われたのではありません。目黒の喫茶店兼パブを貸し切って、宴会が行われたのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこで、彼はある都内のミュージックホールの案内人に成りきって演技しているのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マネージャー：お客様。本日は入れ替え無しの大公開でございます。但し、見るだけにして、決して女性にお手を触れることのないようにお願いいたします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここで歌を一曲披露したいと存じます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;と言って，彼の得意の持ち歌を披露したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はこのほかに股旅物の持ちネタがあるとのことでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;この話を弟にしたところ、彼はその後、予想外の行動に出たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は長らく勤めていた会社を早期退職して、雇用保険をもらった後も就職せずにおりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その間、パソコンの専門学校に通っていたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2年間、パソコンを習ったのですが、彼はそれを次の職場に活かすこともなく、ただ趣味としてやっていたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は暇を持て余し、新聞の広告を見て、芸能プロダクションに応募したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこではエキストラの出演を斡旋しているのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：兄さん、新聞を見て、応募したんだけれど、書類審査に受かり、その後の面接に受かったんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;書類に保護者欄があったので、｢中年の私にも保護者が必要ですか？｣とわざと聞いたんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;相手の人に｢父親はおじいさんでもう、とっくに亡くなっているんですけど｣と言ったんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そしたら、｢面白い人ですね｣って言われたよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そう。それで、それは無料なの？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：いや。入会金を含めて、約8万円支払ったよ。年会費だよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：それじゃ、誰でも受かるのじゃないの？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;プロダクションはお金目当てに募集しているのじゃないの。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一体何回、エキストラに出たら元が取れるのかね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：そんなこと、どうでもいいよ。どうせ、趣味でやるんだから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;パソコンスクールに比べたら、安いものさ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;こんど、私のブロマイドを作るために、プロのカメラマンに写真を撮ってもらえるんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：だまされないようにしなさいよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;でも、今後どうなるか教えてね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：いいとも。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、弟はプロのカメラマンに写真を撮ってもらったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟：私が芸能プロダクションでブロマイド写真をとられるのを待っていたら、後から小さな子供とその父親が現れたのだよ。 彼は私も子役の父親と思ったらしいのだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが中年の私が写真を取られるのを知ってとても驚いていたよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今度から、俳優の訓練コースが始まるんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;弟の顔は期待に膨らんでいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は小学生の学芸会で、シンデレラの王子役をしたことがあります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;又、後年、会社に入って、宴会で黒いサングラスを掛けて、ギャングのボスの役をやったことがあります。いづれも、観客のドヨメキに興奮したことを忘れることが出来ません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;役者は三日やったら、止められないと言います。私はそのことに十分理解ができるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;果たして、マネージャーと弟の俳優への夢は今後どのような展開になっていくのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt; シェイクスピアは｢人生はドラマだ｣と言っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 23:58:58 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613335</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>事業所設立</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613246</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００３年３月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が会社を退職することが決まり、送別会の席である人から質問がありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;同席者：退職した後、何をするのですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：私はパソコンのスキルアップを行って、それを仕事にしたいと思っているのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;   そのために専門のパソコンスクールにも以前から通っているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;同席者：そうですか。実は私の会社で今後、パソコンのセクションを拡大しようと思っているのですよ。 まだ、オーソライズが出来ていないのですが、時機がきたら、来ていただけるのでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：まだ、スキルが十分でないので、退職後には一生懸命やるつもりです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;   退職後も少しはゆっくりしたいですし。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;同席者：お互いにまだ時間が必要ですよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、私は予定通り専門学校に行くことになったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、退職後、在職中の疲れがどっと出たせいか夏にもかかわらず、長い夏風邪にかかってしまったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これには本当に参りました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;風邪が治った頃、友人から電話が来たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：退職の挨拶状をもらったのだけれど、実は私はパソコンに弱いので個人的に教えてもらいたいのだけれど。 どうでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：良いですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：では早速、新宿の私の事務所に来て下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人は新宿で不動産鑑定事務所を開設しているのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はパソコンスクールに通う傍ら、原則として週に1回、今度は友人に教える立場になったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はテキストを使って、個人的に教えるのかと思っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、友人の要請は違っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：私は取引先からパソコンでの雛形をもらって、その様式でパソコンを使ってデータを入力しなくてはならないのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、その様式を一部変更することが出来ない部分があるのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;従来はワープロで対応していたの、最近ではパソコンでの対応になってしまって困ってきて&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いるのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ですから、毎週こちらから、課題を出しますからその解決方法を教えて欲しいのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は早速、先方の対応に対処したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;課題はワードの部分が大半でした。私の得意なエクセルの部分はほんの少しでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ワードの対応ではその場では解決できない事もあったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その場合には、パソコンスクールで先生に教えてもらって解決したりしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;別の友人から私の挨拶状を見て、電話がありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は川崎の鶴見で税理事務所を開設していました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：今度、私の事務所に遊びに来ませんか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：それはどうも。 ぜひ、行かせて下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その際に、私の娘も一緒に行っていいですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：良いですよ。でも、どうしてですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：実は私の娘は大学に在学中なのですが、税理士試験にチャレンジしようと思っているのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それで、参考意見を聞かせて欲しいのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：そうですか。では場所をファックスしますので、受け取って下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：分かりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私と娘は友人の事務所に出向いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事務所は想像したよりもずっと広いのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：ずいぶんと広いのですね。驚きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：ここでは都心と違い家賃が安いですからね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：専門書がたくさんありますね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：職業ですから、最新の法律情報も必要ですしね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：パソコンが３台もあるのですか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：そうです。事務所内を無線ランで交信しているのですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。 素晴らしいですね。 ところで在職中に税理士試験に合格したのですよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その体験談を参考までに娘に教えて頂けますか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;娘：よろしくお願いします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：国家試験に在職中に合格するのは大変ですよ。時間が相当かかります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の場合、休日中はもちろんのこと、平日でもしっかり、勉強しなければなりませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ですから、仕事で残業しなければならないとか、付き合いで飲食しなくてはならない時もあって、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;結構時間がなかったですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ただ、独学では合格しないと思いますよ。やはり、専門学校に通って勉強しなくてはなりませんよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;娘：公認会計士の場合はどうですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：一度に色々の科目を合格しなくてはならないので、税理士よりも大変だと思いますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかも、合格しても、税理士と違って、自分の見解、経営アドバイスが十二分に通るとは限りませんよ。 思ったより、フラストレーションがたまると思いますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大企業の中では色々な制約がありますので、限られた範囲内での活躍範囲となりかねません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;確かに公認会計士の方がかっこいいですし、本来の職務を全うしている人もありますがね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;税理士の場合、公認会計士ほど、かっこよくなく、地味ですが、中小企業で自分の見解、力を発揮&lt;/p&gt;&lt;p&gt;して、経営のアドバイスをしたりすると、大変喜ばれ、やりがいがありますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;娘：大学院に行って、税理士になる道はどうですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：その方法もありますよね。 今度、法改正があり、その道も厳しくなってきていますよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;大学在学中に試験に合格しなければ、大学院に行きながら、かつ専門学校にも通って国家試験に&lt;/p&gt;&lt;p&gt;チャレンジする方法は有効だと思いますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;何しろ、在学中に試験に合格するのは長い年月がかかりますからね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;簿記論、財務諸表論、法人税だけは最低しっかり勉強して、実務が出来るようにならないと、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;独立は無理ですよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;娘：そうですか。どうも有り難うございました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;友人：このマンションで女性の税理士の人が事務所を開設して活躍している人がいますよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;頑張って下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;娘は心に期すものがあるような様子でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;送別会から数ヶ月たってから、電話があって仕事の打診があったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;システム関係の会社の部長からでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;部長：その後、いかがですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そちらの事情をお聞かせ願いたいのですが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：私の方は今、パソコンの勉強を専門学校と独学の両方で頑張っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;部長：そうですか。良ければ、お会いして、具体的なお話をしたいのですが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。 分かりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;先方の部長と管理者と私とで会って、今後どのような内容で契約するか話合ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;部長：パソコンでの開発要望が当方で本格化してきています。現在でも３件くらいの案件があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その一つから手がけてもらえればと思っています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうですか。私の事情は二つあります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一つは私は退職してから間もないので関連会社に再就職するのは道義的な点から出来ません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もう一つは再就職出来なければ、雇用保険を今後１８０日分もらう事ができることになっているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;部長：そうですか。それで、条件は何ですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：もっと先で契約するのであれば、別ですが、今要望にこたえる方法があるとすれば、私が事務所を開設し、自由業として仕事を請け負って契約する事です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これであれば、友人が事務所を開設し、関連会社と契約している実績もあり、問題はないと思いますが。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;また、契約金額については最低、雇用保険の額を最低保証して頂ければ結構です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;部長：そうですか。でも最低保証と言っても、それ以上の要望金額はいくらですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：私としては最低保証して頂ければ、そちらの契約期間、契約金額に従います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;部長：そうですか。では持ち帰って、検討し回答を差し上げます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、又電話があり、先方からの金額、期間(３ヶ月)で契約することになったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３ヶ月は試用期間との事でした。私が先方の期待した仕事を出来なければ、それで契約が切れるのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は早速、税務署に個人事業の開設届を提出し、ハローワークには雇用保険の適用除外の旨の申告をしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事務所は自宅となりましたが、とにもかくにも私の希望していた自由業での事務所開設、開業が実現する運びとなったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、現実はそんなに甘くはありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は毎営業日、最低夜の７時まで、仕事をしなければ、期限までに仕事を消化できず、システムの開発の厳しさを（前から知ってはいたものの）実感したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;妻、娘は言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;妻：朝早くから起きて、夜遅くまで働いて、身体には本当に気をつけてくださいよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    もう、若くはないのですから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    雇用保険をもらっていれば、楽なのに。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    年金が出れば、働かなくてもなんとか生活できるのに。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;娘：お父さんは退職前より大変になってしまったのね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    退職前は部長で人を使う立場だったのに、退職後は人に使われる立場になったのね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうだよ。このような不況下では高年齢で仕事をするのは難しいのだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    前に｢管理職でした｣と言ってもハローーワークでもまず、無理だよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    なぜなら、そのような人はたくさんいるのだから。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    職人にならないとまず無理だね。 私はパソコンの職人になったのだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 23:08:58 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613246</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>ハッピーという名の犬</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613237</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年2月7日（金）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が会社から帰ると中学生の同窓生からＦＡＸが入りました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ＦＡＸ：お元気でいらっしゃいますか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今回、知り合いが関わっている映画会のご案内をさせていただきたくＦＡＸさせていただきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;チラシをＦＡＸ致しますので、よろしかったら、ご都合の良い日時、会場にお出掛け下さいませ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（中略）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;急なお知らせで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;お風邪など召しませんように。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;2003年2月９日（日）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;近くの区民センターに案内のあった映画を見に行ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;映画は高岡早紀主演の『ハッピー』という映画です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ハッピーというのは盲導犬の犬の名前です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;22歳の女性がスキーで事故により、視力を失ってしまいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;恋人との別れなど前途が暗くなる中、全盲という視力障害を克服し、風を切って歩いて行こうとする物語であります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その手助けをするのが盲導犬です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;盲導犬の助けによって、障害者であっても、家の中に引きこもらずに、自立して外に出られるのであります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いわば、この映画はハンディキャップに負けずに明るく強く生きぬくことをメッセージにした『愛と勇気の映画』です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;会場には小学生の低学年以下と思われる子供達やその親がいっぱい来ていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;映画の途中で、何回も感動的な場面があり私の目にはそのたびに涙があふれて来ました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私の左隣には小さな女の子供が友達と来ていましたが、やはり涙をこぼしていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はこんなに小さな子が映画に共感し、ともに涙をこぼしているのを見て、又感動したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ここに来ている子供たちはきっと将来、感受性のある、思いやりの気持ちにあふれた立派な大人になるに違いないと思ってとてもうれしく思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;この映画から私自身が改めて、受け取った人生における大切なメッセージとは次の通りです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はこれらは、これまでの私の体験からいっても人生の大事な真理だと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１．人生は選択&lt;/p&gt;&lt;p&gt;長い人生にあっては今後も不測の事態によって、いつでもどこでも障害者になりえます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;たとえ、事故にあわなくても、老いという事では避けられません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;したがって、現在いかなる障害を持っていても、また、今後、いかなる障害者になっても、けっしてそのことで不幸になることを選択してはいけないこと。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;どんな事態になっても、幸福を選択する勇気を持ち、決意すること。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、障害に対し、あらゆる手段によって、自他ともに克服するべく努力すること。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．必要は上達の母&lt;/p&gt;&lt;p&gt;映画の中では失明し、やむなく点字を一生懸命学んでいるシーンがありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その時、父親が失明した娘に言います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親：あせらずにやるんだよ。 急がず、ゆっくりでもいいから、少しずつ覚えていくんだよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は国際人であるべく、英語で学んだり、楽しんだりし続けることにしているのですが、なかなか英語がネイティブのように上達しません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、今突然、日本語での使用が出来ない英語圏の世界に入ったとしたら、やむなく英語で生活しなくてはなりません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;必要に迫られて、英語を学ばなくてはならないのです。ですから、英語を学ぶ上でも『必要は上達の母』であると思って、決意を新たにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;出来ない言い訳をさがしてもどうしようもありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３．その他の大切なメッセージ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;＊障害者に対し、我がことのように思いやりをもって接すること&lt;/p&gt;&lt;p&gt;＊人に迷惑をかけることと、人に助けを求めることは違うこと&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『ハッピーという名の犬』への私の思い出&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私が小学生の低学年の頃の事でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親が雑種のかわいい小犬を拾って来て、家で飼う事になったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;小さくてかわいいので、家の中に犬小屋を作って、そこで育てたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;父親は小犬に『ハッピー』と名づけました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;家の皆は『ハッピー』、『ハッピー』と言って可愛がったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、だんだんと大きくなって、子供はもちろんのこと、大人でもコントロールできなくなってしまいました。 雑種なので、本当に大きくなってしまったのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;家の中は犬の匂いで、とても臭くなり、犬の毛も空中に漂う状態になってしまったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そこで、家の外に犬小屋を作り、そこに寝てもらおうとしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところがハッピーはいつも家の中に入ってくるのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;鎖をつないでも、散歩しても本当にコントロール出来なくなってしまいました。犬は家に入れず、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;とうとうノイローゼになってしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、とうとう犬を手放す事になったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私にとっても、とても悲しい出来事でした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 23:06:59 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613237</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2003</category></item><item><title>マジック</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613212</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;  ２００２年８月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;小さなきっかけが大きな展開を呼ぶ&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は小学校の3年か4年の頃、マジックに大変興味を持っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;雑誌の付録とか、百貨店に行って、小さな手品用具を買ってきて、皆を驚かせることが好きでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それで近所の人を呼んで自宅で手品をしたほどでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、そればかりをやっていて、勉強もせず、学校の成績が落ちてしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これは勉強の妨げになるということでそれ以来、手品とは疎遠になってしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;それが会社の歓送迎会で先輩がマジックを披露してくれたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はセミプロ級でテープの音楽に合せて、華麗にリングのマジックを演じたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;つながるはずもないリングがつながったり、離れたりします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;皆も拍手喝采で喜んでいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そうか。 マジックでこんなに皆に喜んでもらえるのか。 私も機会があればやってみようかなと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しばらくたって、私の担当する別の事務室で事務職の送別会がありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それは渋谷の居酒屋で行われました。 私は送別の言葉を述べるとともに、お別れにバラのマジックを披露することを申し出たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;皆は私がマジックをするとは思いもよりませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのマジックは一本のバラの赤い花をもぎ取ると、何とその茎に又別の赤いバラが咲くというものでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、次には赤ではなく黄色いバラも咲くというものでした。 取っても取っても次から次とバラが現れてくるものです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、そのバラを送別する彼女にプレゼントしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;皆はマジックに驚くとともに、私のマジックのぎこちなさがハラハラして、とても面白いとのことでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、次からの歓送迎会ではマジックを披露することを要望されたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;何回か、歓送迎会でマジックを披露するうちに、今度は結婚披露宴でやってはどうかとの話が持ち上がってきたのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は考えました。 そんな大舞台ではたしてうまく演じられるのだろうか？ 何をやったら良いのだろう？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は何回も練習しました。 結婚披露宴では食事もゆっくり味わっていられません。 うまくいくかどうか、心配でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いよいよ、司会の方から声がかかりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は空中から小さなハンカチを取り出しました。 そしてそのハンカチを次に大きな花に変化させたのです。 そこで、拍手が起こりました。 私はほっとしました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;次にミスターマリックのように超能力のハンドパワーを見せますと言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;駅でもらったティシュペーパーを取り出して、披露宴のお客様にコップの水をかけてもらいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;当然のことですがティシュペーパーは水を通してしまいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今度は私が超能力のハンドパワーをかけます。 するとティシュペーパーはコップの水を通さないのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;不思議なので再度、別のティシュペーパーに披露宴のお客様にコップの水をかけてもらいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;するとやはり、ティシュペーパーは水を通してしまいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;マジックを終わると拍手喝采でした。 私は喜んでいただいて本当に良かったと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;このマジックはビデオテープにとっておいたそうですが、何回見ても種がわからないと言っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、これが縁でその後、何回かの結婚披露宴でマジックを披露させていただくことになったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;歓送迎会ではメンバーはほとんど同じですから、同じマジックを出来ないので、次から次へとマジックの品を用意しなければなりません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は多くのマジックの本を購入し、デパートや上野のマジックの問屋等で道具を購入しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それで今では段ボール箱で3個に一杯の状態になっています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 22:56:44 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613212</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2002</category></item><item><title>東京ディズニーシー２</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613200</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;2004年5月2日&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゴールデンウィークに夫婦で東京ディズニーシーに行くことにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今回は乗り物中心ではなく、エンターテインメント・ショーを楽しむのを中心としたスケジュールにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;行く途中で。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゴールデンウィークはとても、混んでいるに違いないと思い、家を朝7時頃に出たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;8時半頃に京葉線に乗って、舞浜に着く電車の中で韓国人の年配の人達が乗っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女たちは車両の両サイドの椅子に座って、何か話していました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女たちは何か口論して喧嘩でもしているようでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;韓国語は分かりませんでしたが、しばらくして、実は口論ではなく普通の会話の会話をしているのが、雰囲気でわかったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;感情を激しく表す雰囲気が韓国の人にはあるのでしょうか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;ベネチアン･ゴンドラ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今回のお目当ての一つはイタリアのゴンドラでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はかねがねベニスに行ってみたいと思っていたので、せめてここでゴンドラの擬似経験をしてみたいと思ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一つのゴンドラにガイドと船長が乗って、私達を案内してくれたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイドはどう見ても、日本人です。しかし彼はこう、自己紹介したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：私のおじいさんはイタリア人です。ですから私の名前はイタリアの名前のｘｘｘｘｘです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゴンドラがスタートすると川の中に何かが浮いています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：船長。あの浮いている物を取っていいですか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;船長：よろしい&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイドはオールでその物体を取ろうとしました。しかし、うまくいきません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はとうとう、ゴンドラから精一杯、身体を乗り出して、手でつかんだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それはミッキーの帽子の様なものでした。彼はそれをゴンドラの舳先にセットしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゴンドラを進める途中、彼はチャオ、ボンジョルノなどの簡単な挨拶言葉を教えてくれたのでした。又、彼はサンタルチアなどの歌を披露してくれたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゴンドラが橋の下にさしかかりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：この橋の上に人間の顔のようなものが彫刻されていますね。 実はこれは神様の顔です。 この橋の下をゴンドラが通過する間に3つのお願いをするとかなうと言われています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その間、私が歌を歌います。 お願い事がある人はお願いして下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はイタリアの歌を歌い始めたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は願いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１．どうか、母が元気で100歳以上、長生きしますように&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（最近、母は病みがちで、心配です。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．どうか、友人の病気が回復しますように&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（友人は病院で長い間、寝たきりで、意識がはっきりしません。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３．どうか、息子が立派な社会人になりますように&lt;/p&gt;&lt;p&gt;    （息子はお蔭様でこの春、大学を卒業できましたが、芸術家を夢みて無職中です。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ゴンドラはあっという間に橋の下を過ぎたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、とうとう、船着き場に到着したのでした&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ガイド：皆さん、アリベデルチ。 アリベデルチとはイタリア語で『さようなら。又、お会いしましょう。』という意味です。ぜひ、皆さんもおぼえて下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今回のゴンドラはイタリアの雰囲気が感じられて、普通の乗車船よりも贅沢だと感じたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私がこの文章を書いている時にはこの『さようなら』というイタリア語を忘れてしまっているのでした。それで、早速、海外旅行会話辞典で調べたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『アリベデルチ』言いにくいですよね。私は忘れないように何回も口に出したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;ショービズ・イズ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ショービズ・イズはミッキーやディズニーの仲間が出てくる子供向けショーの内容でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私にとってはその中でマジックショーにとても、興味を持ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;三つのボックスを重ねた中に美女が入ります。一番上のボックスから彼女の顔を出します。上と真ん中のボックスからは手を出します。そして、一番上のボックスに仮面をかぶせます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その上で、真ん中の一つのボックスを横にはずしても、彼女は大丈夫といった内容でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;にわかにはそのマジックの種が分からず、不思議な感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Ｓ．Ｓコロンビア号&lt;/p&gt;&lt;p&gt;船の甲板、1階から3階までの階段やダイニングルームはまさに豪華客船そのもの。私は映画『タイタニック』の中に飛び込んだような感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;昼食は豪華客船、 Ｓ．Ｓコロンビア号の中でしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;あいにく、３階のダイニングルームは大変混んでいましたので、２階のラウンジで食事をしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;施設は豪華で、ウェイトレスのもてなしも良いものでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;雰囲気は最高で、映画『タイタニック』の主人公になったような感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;セイル・アウェイ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Ｓ．Ｓコロンビア号の前でセイル・アウェイという、ミュージカルを見たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ミッキーの仲間も出てくる２０世紀初頭の頃の場面でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;船が出ていく場面を想定して、音楽やダンスが演じられました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その頃の雰囲気が感じられて、とても楽しいものでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;アンコール&lt;/p&gt;&lt;p&gt;劇場で『アンコール』というミュージカルを見たのでした。アメリカの代表的なミュージカル（キャツなど）のダイジェスト版レビューと言えるものです。私にとっては前回に引続き、２回目の観劇でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;今度は最前列に近い場所に座って、見たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;外人も多く出演していて、本場のブロードウェーミュージカルを見ているような感じでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これを見ていて、私には次の様な感想が湧いてきたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;皆は何を望んで、このディズニーシーに来ているのか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;皆を楽しませるエンターテインメント・ショーの基本とは何か？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は次の事が言えると思ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１．派手である事。（地味でないこと）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．個性的である事。（平凡でない事。どこにでもある、どこにでもいる様なものでないこと）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３．清潔で、美しい事。（汚くない事。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;４．スキルが高い事。（下手でない事。）&lt;/p&gt;&lt;p&gt;５．非日常的である事。珍しい事。（どこにでもある、どこにでもいる様なものでないこと。）皆は日常的な事を脱却し、気分転換できる楽しいものを求めているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これはショーについては特に言えることなのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ミスティックリズム&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ジャングルの中で、出演者が精霊や動物になって、ダイナミックなリズムで踊るという舞台でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;耳をつんざく太鼓の音。急に場内に煙幕が張られる意外性。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ライオンキングの一場面を思わせるようなアフリカの感じがよく出ていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;見終わった観客が口々に言っていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;『凄い迫力だったわね。』&lt;/p&gt;&lt;p&gt;お勧めのステージです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;スターライト・ジャズ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これは大人には楽しいエンターテインメントです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１９２０年代から１９４０年代にかけてのジャズが中心です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;外国のプロによる本格的なプログラムです。ジャズバンドの生演奏をバックに、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;歌手が歌い、格好の良い男女がダンスを見せます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;背の高い黒人の男性と声が美しい黒人の女性のボーカルは素晴らしいものです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;夜は暮れて、音楽とダンスに酔いしれる一夜です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ディズニーシーに来て本当に良かったと思ったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;帰り道で。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ディズニーシーの電車でＪＲの舞浜の駅に戻ってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;電車をおりて、３人の女性が私達の前を歩いて、話していました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性Ａ：あの電車の窓はミッキーの形をしているのね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;通勤電車もあのように、窓がミッキーの形をしていたら、楽しいわよね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性Ｂ：もし、そうだったら、ミッキーを嫌いになっちゃうわよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;通勤電車は四角がいいじゃん。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性Ｃ：ハッハ、ハッハ、ハッハ、ハッハ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;女性達は大笑いをしたのでした。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 22:53:32 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613200</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2004</category></item><item><title>簿記検定２</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613182</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;簿記検定２&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;努力する者は報われる&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;簿記検定３級に合格した会社の女性事務職は勢いに乗って簿記検定２級にチャレンジすることにしたのでした。 しかし、簿記２級は３級と違って、なじみのない工業簿記が入ってきます。 私はこれが苦手で、簿記２級には一度では合格できませんでした。 そこで、簿記は理解することに加えて、試験時間との勝負でもあるので、パターン学習が大切であることを彼女に強調したのでした。 パターンをマスターすれば、試験では数字が違うだけだからと言ったのでした。 しかし、ただ、説いただけではあまり効果がないと考え、私にとって、大変参考になったパターン学習書を与えたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女は簿記の専門学校に行って、一生懸命勉強を続けました。 &lt;/p&gt;&lt;p&gt;試験がだんだんと近づいてきました。 専門学校では模擬試験が始まりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女にとっては模擬試験の結果が思わしくありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事務職：このままでは合格は難しいと思います。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;珍しく彼女は弱音を吐いたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：私も１回では合格しなかったんだから、気にすることはないよ。 １回目は模擬試験ぐらいに考えて、気楽にやればいいよ。 でも、２回目は絶対に合格するように今の勉強を無駄にしてはいけないよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女は引続き土曜も日曜も勉強を続けたようでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;試験が終わりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どうだった？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事務職：前回の検定試験では難しい問題が出ましたが、今回はそうでもありませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;専門学校では習わなかったのが、パターン学習書には載っていて、それが出たので良かったです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;解答速報から判断すると、もしかしたら、合格するかもしれません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか。 それは良かった。 合格するといいね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;数ヶ月たって、簿記検定２級にめでたく合格したことが彼女から私に告げられたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私はそれを聞いて自分のことのように喜んだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして彼女は更に勢いに乗って、今度は難関の簿記１級にチャレンジすることになったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;一方、私が担当する別の事務室の女性事務職も彼女と仲の良い友人が簿記２級に合格したのを知って、通信教育で簿記３級にチャレンジすることにしたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼女は専門学校に行かずに、参考書で独学で学び、試験にチャレンジすると言うのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そのことを知った私はパターン学習が何よりも試験には大切なことを説き、彼女にもパターン学習書を与えたのでした。 そして、試験のためには適当にマイペースで学習しても合格はおぼつかないので、夏や冬の長期休暇には旅行にも行かずに集中して学習することを勧めたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;長期休暇が終わって、彼女は言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事務職：言われたように一生懸命勉強しましたよ。 こんなに勉強したのは高校以来初めてのことでしたわ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか。 良く頑張ったね。努力が報われて、試験に合格するといいね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;簿記３級の試験が終わりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：どうでした？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事務職：分かりませんわ。 駄目かもしれません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか&lt;/p&gt;&lt;p&gt;数ヶ月たって、彼女が私に言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;事務職：お蔭様で簿記３級に合格しましたわ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：そうか。 それは良かった。 自分のことのようにうれしく思うよ。 本当におめでとう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は彼女が引続き簿記２級にチャレンジすることを期待したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;b&gt;&lt;/b&gt;&lt;i&gt;&lt;/i&gt;&lt;u&gt;&lt;/u&gt;&lt;sub&gt;&lt;/sub&gt;&lt;sup&gt;&lt;/sup&gt;&lt;strike&gt;&lt;/strike&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 22:40:26 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613182</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2001</category></item><item><title>気使い</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613167</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt; ２００１年２月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;気使いする人に敵はいない&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&amp;nbsp;両国の国技館で開催された大相撲トーナメントを夫婦で観戦に行きました。 朝から出かけたのですが、私たちが座るマス席に丁度別の二人と鉢合わせになったのでした。 マス席には４人が座れるのですが、当然前の方が相撲を良く見えるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;二人ずれの一人はおばさんで、もう一人はおばあさんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばさん：   私たちは年寄りだから席を譲って下さいね。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;と言って、一方的に前の席に座ってしまいました。 図々しいおばさんだなと内心思いましたが、おばあさんがいるので、当然だなと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：         どうぞ、どうぞ&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばさん：  すいませんね。 私は何度も、来ているんですけど、このおばあさんはまだ &lt;/p&gt;&lt;p&gt;  　          一度も国技館で相撲を見たことがないので。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;相撲が始まって、しばらくして、そのおばさんは席のことを気にしてか、せんべい、チョコレートなどを私たちにくれました。 私たちもお返しに国技館で買った焼き鳥をあげました。  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;午後になると、さすがにおばあさんは狭いマス席で見ることに疲れた様子でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;まだ十両以下の取り組みで、幕内の取り組みは始まっていないので、外の廊下の席で休んでいるからとマス席から出て行きました。 おばさんによると、おばあさんは友達だそうですが、８８歳ということでした。 ８８歳にしてはしっかりしている様子でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばあさんがアイスクリームを一つ買ってきて、おばさんに言いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばあさん： いつも世話になって有り難うございます。 お口に合わないかもしれない&lt;/p&gt;&lt;p&gt;             けれど、ぜひ召し上がってください。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そして、また外の廊下に戻っていきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばさん：私、アイスクリームは甘くて、苦手なのよね。 食べないとおばあさんが気を&lt;/p&gt;&lt;p&gt;          悪くするからお二人で食べてくれませんか？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;と私たちに言いました。 私たちはそれもそうだと思い、いただきました。 食べた後、アイスクリームの袋を自分のごみ袋に入れました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばさん：アイスクリームの袋どうしました？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私：      ここにありますけど。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばさん：私が食べたことにしないとおばあさんが気を悪くするので、その袋を下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しばらくして、おばあさんが戻ってきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばあさん：アイスクリームを食べました？&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばさん：  食べましたよ。           &lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばあさん：それは良かった。 ごみを捨ててきますから、アイスクリームの袋を下さい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;おばさん：はい、どうぞ。　こくがあって､ とてもおいしかったわよ。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;もし、おばさんが私たちからアイスクリームの袋を取り返さなかったら、どうなって&lt;/p&gt;&lt;p&gt;いたでしょう。　おばさんと、おばあさんの気使いのやり取りにとても、教えられる&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところがありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Take care &lt;/p&gt;&lt;p&gt; &lt;/p&gt;&lt;p&gt;There is not an enemy for the man who takes care others.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Wife and I went to watch sumo (Japanese wrestling). I went early in the morning.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;But we encountered to other members in the same place to sit down each other.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Four members can sit in the square place. One woman was a middle-aged lady &lt;/p&gt;&lt;p&gt;and the other was an old woman.  &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: We would like to sit down in front of you because we are elder than you. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;I thought they were cheeky. We admitted them did so to see an old woman.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: By all means.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: I am sorry to sit down in front of you. I come here some times. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;      But this old woman has first chance to watch sumo(Japanese wrestling) &lt;/p&gt;&lt;p&gt;      in this stadium.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;A middle-aged lady gave us rice cakes, chocolates, thinking to take front seats.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We gave them grilled meat on a stick in return.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The old woman was tired to watch sumo in the afternoon. She went to a corridor outside to rest. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: The old woman is a friend of mine. She is 88 years old.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The old woman bought one ice cream. And she said to the lady.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The old woman: Thank you very much for your kindness. Please eat this one.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;And she returned to the corridor. After that, the lady said us.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: I am weak to an ice cream. Please eat this ice cream. Because if I don’t eat it, &lt;/p&gt;&lt;p&gt;      the old woman will be in a bad mood.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;We thought so. We ate an ice cream. And I put a package of ice cream to my trash can. &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: Where is a package ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I: Here it is.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: Please give me it as the old woman will be in a bad mood.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;After a while, the old woman came back.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The old woman: Did you eat ice cream ? &lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: Yes, I did.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;The old woman: Good. Please give me a package of ice cream. I will dump.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;Lady: Here you are. It was very delicious.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;What happened, if the lady didn’t take a package from us ?&lt;/p&gt;&lt;p&gt;I was taught about taking care from conversation between the lady and the old woman.&lt;/p&gt;&lt;p&gt;a&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 22:34:37 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7613167</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2001</category></item><item><title>人生：人生必勝の対応</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7612169</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２０２０年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１．&#x9;私は勝つことよりも負けない方法について、長年にわたって考えてきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;なぜなら、負けなければ、いつか勝つからです。　そして、負けて勝つ方法が実は人生にとって、負けないのであることが、分かってきたからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それではどのようにしたら、負けなくなるかを考えてみましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．&#x9;人生に負けない方法&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（１）どういう場合に、人は人生につまずき、負けて悲観的になり、孤独になり、最悪、人を殺したり、逆に自殺したりなるのでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それは災難や失敗にあって、くじけてしまうからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;もはや、すべての解決の手段がないと考えてしまうからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;では、どのようにしたら、解決できるのでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人生は苦あり、楽ありの世界が当たり前だと認識する、&lt;/p&gt;&lt;p&gt;全て、うまくいくとは考えない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;自然現象では晴ればかりでなく、台風、洪水、津波、地震、家事、などの天変地異があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人生でも同じです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;合格だけでなく、落第、不合格、就職、失業、健康、病気、恋愛、失恋、孤独、身体障害、知的障害、などあらゆる事態があるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人は良いことが起きれば、悪いこと起きれば、悲しみます。当たり前のことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（２）では悪い事態について、どのような精神状態をもつことが必要なのでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それはどんなことが起きても、意志の力で、跳ね返すことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すなわち、すべてに対して、前向き、積極的に受け止めることです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;最悪の事態であっても、それは自らに天が与えた試練であると受け止めて、天に感謝することなのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そんな馬鹿なことができるかと思いがちですが、あえて、そう受け止めるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;（３）最悪な事態への有効な解決策&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それは代替策を講じることです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;具体的な事例ごとに以下の代替策をあげてみます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;①&#x9;私は猛勉強したのに、東大に合格しなかった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→他の大学もあるし、専門学校もある。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;②&#x9;私は失恋した。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→よい男性は世間にたくさんいる。　より女性は世間にたくさんいる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→恋愛でなくても、見合いでも十分&lt;/p&gt;&lt;p&gt;③&#x9;大企業に就職できなかった&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→中小企業もある。自由業もある。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　学歴がなくても、専門学校で、知識でも、技術でも十分取得できる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　それで、十分な収入を得られる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;④&#x9;戦争、洪水、津波、地震、火事、原発事故などにあった。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→生きているだけでも十分。またやり直せばよいと考える。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;⑤&#x9;失業や事業に失敗して財産を失い、さらに大借金が背負った。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→ゼロからやり直すがよい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→個人で返済不能な大借金があっても、自殺せずに自己破産手続きを取ればよい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;⑥&#x9;病気や身体障害などで、就労不可&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→身寄りがなければ、生活保護を受ければよい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;⑦&#x9;会社を辞めて、貧乏になった&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→パートでも、どんな仕事でもよいと考える。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→知識、技術を身につけて、収入を増やす&lt;/p&gt;&lt;p&gt;⑧&#x9;ストーカー、いじめにあった&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→確実に逃げる&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→住所変更する、転向する、転職する。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;→強い味方を得る&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３．&#x9;人生に勝利する有効な前向き、積極的な方法&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　自分を忘れ、人のために尽くせば、必ず、報われる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　人を喜ばせれば、それが自分にかえってきて、自分が喜ぶことになる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　情けは人のためならず。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　博愛は最高の道であり、平和につながる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　勇気と誠をもって、万事にあたる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　与えれば、与えられる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　努力は必ず、報われる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　何事も楽しく過ごす&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 13:34:12 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7612169</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2020</category></item><item><title>人生：人生の悲劇</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7609474</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;人生：人生の悲劇&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２０２０年１月&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これは知り合いの老人から聞いた話です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼の職業はアクセサリーの彫金の仕事でした。仕事は東京の浅草橋にある業者の請負業でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は全国のお客さんの注文を受けて、彫金の仕事をしていたのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;若い時からこれが儲かって、多い時には年に１０００万円から１５００万円になる売り上げのときもありました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それをやりながら、夏にはアルバイトで、海の家の仕事をやっていたといいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;毎年７月から８月にかけて、砂浜に臨時の店を出して、手広くやっていたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ラーメンや焼きそばが定番で、その他にアイスキャンデー、アイスクリームなどの販売をしていました。　それで、２ヶ月で数百万円の売り上げを上げていたといいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;砂浜での日光浴のための簡易ベッドは台湾から１０００個くらいの仕入れをしていました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかしながら、「安かろう、悪かろう」のたとえの通り、そのうち、10個くらいのサビが出て、使えなくなってしまったとのことです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そんな、忙しい中、彼は結婚したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、結婚生活の中で、奥さんが内緒でもうけ話に手を出してしまったというのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼はそのことに気が付いていませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は結婚したのに、気が付いた時にはその多額の借金を背負って、その支払いにとても困ったといいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;なぜなら、彼の職業はサラリーマンンと違って、景気がいい時もあれば、不景気の時もあり、収入が安定しなかったからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、話はそれで終わりませんでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼が言うには「うまい話には落とし穴」があるというのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;あるひ、信用しているお兄さんから、手形の裏書の保証人を依頼され、それに署名、捺印したのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;お兄さんは手形割引を商売にしていて、手形を安く買って、それを期日が来たら、取引先から取り立てて、その差益を儲けることをやっていたのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ところが、その多額の手形の取引先が倒産してしまったのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は借金して、その現金で手形を購入していましたので、取り立てらずに多額の借金が残ることになったのです。　その金額は３０００万円でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その手形はやくざの手に渡り、やくざが手形の裏書人である彼に支払いの取り立てに来たのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は手元にある３００万円をとりあえず渡し、残りは分割払いにして下さいと頼んだのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その後、彼は本業で儲かっていたお金で、残りを３年で支払ったといいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一方、お兄さんの方はその後、行方知らずになり、いまだに生きているか、死んでいるかわからない状況という。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それだけで、話は終わりません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;お兄さんは高利貸し、のみならず、ある社長の奥さんからも、もうけ話があると誘って、手形割引の資金借りていたというのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その奥さんは他のもうけ話にも、のって、高利貸から借金し、結局、資金繰りに困ってしまいました　その結果、元金も利息も払えず、元金は増えるばかりになり、ちちう、数億円になってしまいました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;夫はそのことに全く、知りませんでした。　奥さんはもうどうにもならずに、借金を苦に自殺してしまいました。　これは非常に悲しい話です。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;一方、本人の彼はその後、阪神淡路の大震災、福島の大震災、津波、さらに、長引くデフレの影響もあって、ぜいたく品の彫金の仕事が激減し、廃業しました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼の取引先のみならず、浅草橋周辺の同業者も廃業に追い込まれたといいます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;彼は奥さんとも離婚し、資金も底をつき、とうとう無一文の独り身となりました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;かれはその後、植木職人に転じて、ほそぼそと生計をたてていましたが、老人になって身体がいうことをきかなくなり、とうとう、生活保護を受ける身になったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;かれは善良でよい人なのですが、彼の周りで悲劇が続き、運命のなせる業か、彼もまた、悲劇の主人公になってしまったのでした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;このような悲劇をどのように防いだら良いのでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この課題を乗り越え、誰でもが成功と幸福をかなえることが必要とされるのです。&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 18 Jan 2020 02:05:20 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7609474</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2020</category></item><item><title>宇宙：人は誰でも、宇宙の創造者と同じか</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7556508</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;２０２０年１月７日&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１．&#x9;宇宙を含む全存在の創造力とは何か&lt;/p&gt;&lt;p&gt;全存在はどのようにして、宇宙や地球、そして、人間を創造してきたか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;あらかじめ、すべての設計図があって、万物を創造してきたのか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それとも、創造者の全存在さえ知らない想像を超えて、万物は進化、向上ししてきたのか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私は今の現状から判断して、創造者の全存在は真理や法則、思考、元素など基本的な事項を創造して、動植物の進化、向上の展開はその個体自身に任せていると考えます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．&#x9;創造された人間の立場で考えてみる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;動植物は想像もできない突然変異によって、進化。向上したと考えられます。すなわち、全存在が進化、向上したすべての動植物を設計して生み出したとは考えられないからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;例えば、人間が何かをの建物を想像し、設計して、その建築を建築会社に頼んだとします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;あるいは結婚して、子供を産んだとします。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これらのすべての行動が全存在の創造物とは考えられないからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３．&#x9;どのように、動植物は進化、向上したか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;動植物は環境に対する作用、反作用をを通じて、開花し、または個体として自己実現し、種として生き残るため、生存してきました。　しかし、同じ環境では生き残れないと知った動植物は突然変異によって、別の生き物に進化していきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人間もその延長上として、猿から進化してきました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、人間に限って言えば、他の動植物とは全く違って、知性と創造力を伴って進化したのです。　これは天からのギフトとしか言いようがない突然変異でした。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;最初はわずかな知性だったのですが、人間の学習力はとても優れていて、時代とともに格段に高い知性、人格を持つようになっていったのです。　その結果、科学的な分野においては様々な発見、発明が行われたのです。　そして、人類は科学面のみならず、社会的、文化的な面でも多大の発展をしたのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これらは人類の努力の賜物といえます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかし、その大本は宇宙を生んだ全存在が人間に（全存在と同じ）知性と能力、創造力を与えたからです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;すなわち、言葉を換えれば、全存在は人間に全存在の化身としての役割を与えたとも考えられるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;全存在は万物、万人の平和、繁栄を望んでいます。　ですから、全存在は万物、万人に対し、すべて平等に博愛の精神で恵みを与え、真理のルールの下で、万物、万人に自由を与えているのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;したがって、人間は誰でも、宇宙の創造者としてのすべてを与えられているのですから、宇宙の創造者と同じと言えると考えます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ですから、人間は生きている以上、その真実に感謝して、宇宙の創造者の博愛の理想の実現に皆で協力して、努めようではありませんか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;b&gt;&lt;/b&gt;&lt;i&gt;&lt;/i&gt;&lt;u&gt;&lt;/u&gt;&lt;sub&gt;&lt;/sub&gt;&lt;sup&gt;&lt;/sup&gt;&lt;strike&gt;&lt;/strike&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Tue, 07 Jan 2020 14:25:57 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7556508</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2020</category></item><item><title>宇宙：物質と心</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7556469</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;&lt;br&gt;&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２０２０年１月６日&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１．昨日、夢を見ました。中身はよく覚えていないのですが、その夢を見ているうちに、自分自身が夢をみている事実に気が付きました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;あまり、よくない夢だったので、夢でよかったと思いました。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それで、いま私は現実を見ているが、実は夢を見ているのと同じかもしれないと思ったのです。　なぜなら、私が見ているのは実像の真実を見ているのではなく、実は元素と元素の組み合わせを目や耳で見たり、聞いたりして、それを脳の細胞で認識しているに過ぎないのではないか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ほかの動植物は人間と同じ、認識をしていないかもしれない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人間は脳で認識しているが、それは脳の物質に過ぎないのか。　&lt;/p&gt;&lt;p&gt;そんなはずはない。人間の心で認識するものは物的なものではなく、心的なものと考えられる。カメラで映像をとっても、カメラ自身が映像を認識しているわけではない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;映像を脳の網膜に写しても、それを認識する意識がなければ、映像を映像として、認識することはできない。　つまり、脳細胞は意識そのものと考えられる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;外界の実態は単なる元素と元素が天体に散らばっているだけである。　それを区別して、関連づけて、人間は外界を意識して認識しているのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．意識について、別の角度から考えてみる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;私たちは手が火に触れると、熱いと察して、手を、本能的に引っ込めます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;これは手が熱さを感じて、それを脳細胞に伝えるからです。　それを知った脳細胞は本能的に身を守るために、手を引っ込める命令を手に伝えるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;①&#x9;手が熱さを感じて、それを脳細胞に伝えるからには、手自身がその機能、意識を持っていなくてはなりません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;②&#x9;脳細胞が本能的に、手を引っ込める命令を手に伝えるには、危険を察知する意識がなくてはなりません。。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;つまり、手も、脳細胞も単なる、無機質な物質だけではなく、それぞれが意識、無意識をもっている心的なものでもあるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３．さらに、別の角度から意識を考えてみましょう。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;動植物の遺伝子はＤＮＡという組織に含まれています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この遺伝子には種の性質という要素があるのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;様々な草花、野菜、果物、木々などはそれぞれの異なった遺伝子があります。　また、動物、人間についてもそれぞれ異なった遺伝子があります。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それぞれは一つずつ、異なっており、同じものはありません。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ただ、種の種類によって、共通する部分も含まれています。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;この遺伝子は単なる物質でしょうか。　人間の性格、思考といった意識、無意識は遺伝子には含まれているのしょうか。　それとも、含まれていないのでしょうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人間が単なる肉体ではなく、意識、無意識を持った存在である以上、私は意識、無意識や経験知など、心的なものも遺伝すると考えます。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;ですから、動植物、人間に限って言えば、手足、胴体、頭、心臓、頭脳など、すべての細胞は物心の両面を併せ持つと考えます。　脳のみが物心の両面を持っているわけではないのです。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Tue, 07 Jan 2020 14:10:40 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7556469</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2020</category></item><item><title>宇宙：宇宙を含む全存在の思想を考える</title><link>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7536363</link><description>&#xA;&#x9;&#x9;&lt;div&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&#x9;&lt;p&gt;２０２０年１月３日&lt;/p&gt;&lt;p&gt;１． 人間は全存在の中の宇宙の中で生まれた存在である。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;しかも、急に人間となったわけでもなく、物理的には海の中の極小の生物から進化したものである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人間は単純な生物から、今ではもっとも複雑で精妙な組織である生物に進化したのである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;その生物である人間が動物と違って、自分を生み出した全存在の実態は何かを考えている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;無から有は生まれない。　全存在の意識、思想から全てのものが生み出されたとしか推理するしかない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人間が思考して、すべてのものを組み合わせて新しいものを創造しているように。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それでは一体、全存在の思考とは何なのだろうか。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２．宇宙の中に原因と結果の法則があるのも不思議である。その他にも沢山の真理が存在している。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;それらがどうして存在しているのかはわからない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;あるから、実存しているとしか言いようがない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人間は宇宙を研究してきて、宇宙とは何かを幾分、分かってはきたが、それを生んだ全存在がなぜできたまではわからない。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;科学を前提としながら、全存在は何かを推理したい。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;２． 全存在の思想の内容&lt;/p&gt;&lt;p&gt;①全存在が完全調和、相互依存関係にあることから全存在の思考は平和を愛し、すべてのものを愛する博愛の思想であることが推理できる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　②そして、すべてのものを作り出しているので、創造の思想を持っているといえる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　③世界の現象から判断して、万物に対し、真善美を極める進化・向上の展開思想があると推定できる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　④そして、それを実現する高等生物として、知能が進んだ人間が生まれたと考えられる。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;　　　　それがゆえに、人間には全存在の機能である全智全能と創造の力が与えられている。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;３． 人類の使命&lt;/p&gt;&lt;p&gt;全存在の博愛の思想から判断して、人類には次の使命があると考える。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;人間はすべからく、個人、個人が互いに協力して、博愛の精神のもとに、真理を活かし、真善美の進化・向上した世界の繁栄実現のために、努めることである。&lt;/p&gt;&lt;p&gt;&lt;/p&gt;&#xA;&#x9;&#x9;&lt;/div&gt;&#xA;&#x9;</description><pubDate>Sat, 04 Jan 2020 06:02:51 +0000</pubDate><guid>https://kosekihp.amebaownd.com/posts/7536363</guid><dc:creator>博愛団体</dc:creator><category>2020</category></item></channel></rss>